土井住宅産業でフルリフォームをした、大阪府在住30代女性の体験談です。

基本情報

地域 大阪府
年齢と性別 30代女性
業者名 土井住宅産業
住宅タイプ 戸建て(2階建て)
リフォームした場所 フルリフォーム
当初予算 900万円
実際にかかった費用総額 1700万円
検討開始から契約までの期間 1年
工期 4ヶ月

リフォーム後の内装(画像)

リビングのTVボード背面をアクセントクロスにし、間接照明をつけました。
土井住宅産業のリビング

キッチンは人造大理石のカウンターにしました。ビルトイン食洗器も付けました。
土井住宅産業のキッチン

浴室は木目調の壁で落ち着いた雰囲気にしました。
土井住宅産業の浴室

念願のタンクレストイレになりました。ゆったり広めです。
土井住宅産業のタンクレストイレ

リフォームしようと思ったきっかけ

築年数が古い、長く空き家になっている家に住むことになり、耐震性や水回りなど、全体的に気になるところがたくさんありました。

建て替えも検討しましたが、柱などの骨組みがしっかりしていて問題なさそうと業者の方からもアドバイスいただいたこと、建て替えとなるとリフォーム以上にいろいろな申請や手続きが煩雑になることもあり、リフォームすることにしました。

また、耐震診断をしたうえで耐震補強工事をすれば、補助金が出るのでコストを抑えられるのも大きかったです。

土井住宅産業を選んだ理由

3社に相見積を依頼しました。3社それぞれに良い点と気になる点があり、かなり迷いましたが、一番大きな決め手は3社の中で費用が最も安かったことでした。

また、相談しやすい雰囲気に加え、耐震面でも安心してお任せできそうだと感じました。

事前にリフォームにあたっての要望書を作成していたのですが、それを初回打ち合わせ前に一つ一つ丁寧に読み込み、それぞれの要望について細かく確認してくださったことも信頼感につながりました。

工事中の現場の様子

主に大工さんが屋内で黙々と作業をし、外構業者さん、屋根の業者さん、クロスの業者さんなどが入れ替わり立ち代わり作業をしてくださっていました。

大規模なリフォームだったため、一時期は床板もなく、完全に屋根と骨組みだけの状態の時期が続きました。かなり古い家だったせいか、工事中の屋内はかなりホコリっぽく、マスクなしでは辛かったです。

少しずつ壁が補強され、床が張られ、フローリングが敷かれ…と完成に近づいていきました。

「リフォームしてよかった!」と感じた点

土井住宅産業のキッチン

水回りがすべて最新のものになったので、毎日とても快適です。特にキッチンは一番こだわりたかったので、憧れのカウンターキッチン&人造大理石のシンクにしました。

作業台もシンクも広くて使いやすいのがとても気に入っています。料理をするのも楽しく感じるようになりました。

また、間取りも、新築ではないので「すべて理想通り!」とまではいきませんが、ある程度制約がある中でも希望に近い間取りになったので満足しています。

収納スペースも「ここにこういう収納が欲しい!」という希望がある程度叶い、部屋がごちゃつかず、スッキリ暮らせて嬉しいです。

さらに、壁紙もかなり時間をかけて選んだので、それぞれのお部屋が自分たち好みの空間になりました。

後悔ポイント・気になるところ

最新式のトイレやお風呂などの設備になって快適な反面、汚れにくい加工がされているからこそ使えないお掃除グッズが多かったり、お風呂も使いたい入浴剤が使えなかったりと、制約が多いのが少し難点です。

設備を決める前にそういった情報があれば、メーカーを選ぶときにその点を考慮できたかもしれないなと思います。

また、照明について、すべてダウンライトになっておしゃれで良いのですが、少し暗さが気になる部屋もあります。

できればメインはダウンライトで、さらに市販の照明器具を追加でつけられるような作りにしてもらえたら、使い勝手がよりよかったかなと思います。

これからリフォームしようと思っている方へのアドバイス

土井住宅産業のリビング

水回りの設備などは、業者が標準でオススメしてくれることも多いと思いますが、決定する前に自分で各メーカーの特徴を知っておきましょう。

オススメされたものを基準に選ぶと、住んでから説明書を読んで、いろんな制約があることを知って、後悔することもあるように思います。

また、打ち合わせ時は、内容を記録しておいたり、メモを取っておいたり、打ち合わせ後に双方の確認のために内容をメールで送ったりなど、何かしら文字に残る形を取っておきましょう。

最初、業者さん任せで打ち合わせをしていて、後から「あれ?」と思っても、どこにも記録がないため確認のしようがなくて困った…ということが何度かありました。

工事が始まると、途中で決めることもいろいろと増えて、自分の伝えたことがきちんと通っているかを一つ一つ確認する余裕もなくなるので、手元に控えておくなり、メールで送っておくなりしておけばよかったなと思いました。

逆にやってよかったことは、事前に要望書を細かく作っておいたことです。

リビング、寝室、キッチン、外構…など、各項目に分けて要望をまとめ、それぞれの優先順位をつけたものを業者に提出してから打ち合わせをしたことで、とてもスムーズに要望を伝えられました。

いろいろと決めることが増えてきたときに、自分たちの頭を整理して、優先順位に立ち返ることができたのもよかったです。