メリット デメリット
装着時の違和感が比較的少ない 酸素透過性が劣るため、角膜への負担が大きい
装着している間も装着感が小さい 装着していることを忘れて寝てしまうことがあり得る
運動をしてもずれたり落ちたりしにくい ドライアイになりやすい
使い捨ての場合は手入れが不要で楽 特に使い捨ての場合は不経済である
コンタクト初心者でも慣れやすい 使用できる目薬の制限が厳しめである
ゴミやほこりが入ってもハードレンズほど痛くはならない 異物感を感じにくいため、眼病の進行を進める可能性がある
正しく使っていれば眼病になりにくい 装着したまま寝たりすると目に大きなダメージを与える
近くの眼科で診察を受ければ処方してもらえる 疲労時や飲酒時は特に着けていることを忘れやすい
賛成意見 反対意見
ソフトコンタクトレンズの良いと思う点は、着けたときに違和感が全くが無いことです。ハードコンタクトレンズだと着けた際にゴロゴロとした違和感を感じてしまいますが、ソフトコンタクトレンズだとそれがありません。

また、ソフトコンタクトレンズは目から落ちにくい点も良いと思います。ハードコンタクトレンズはよく目から落ちてしまいますが、ソフトコンタクトレンズだとそのようなことがありません。

その他にも1日使い捨てレンズを使用すれば毎日の手入れをする必要が無いのも良いと思います。
ソフトコンタクトレンズの良くないと思う点は、目の異常に気付きにくいことです。ハードコンタクトレンズの場合は目に異常があった場合は痛みを感じるのですぐに気付くことができます。

しかし、ソフトコンタクトレンズの場合は目に異常があったとしても痛みを感じることが少ないので、もし眼病になってしまっていたとしても気づくのが遅れてしまいます。

また、目が乾きやすいのでハードコンタクトレンズに比べて角膜に負担をかけてしまうという点も良くないと思います。
ソフトコンタクトレンズの良い点は付け心地がいいことです。ソフトコンタクトレンズはハードコンタクトレンズと違って、眼球にピッタリと張り付きます。そのため、コンタクトと眼の間にごみが入ることがありません。

ハードコンタクトレンズの場合、コンタクトと眼の間にごみが入ると激痛が生じます。こうなると、風のある日に外へ外出することもためらうようになります。

しかし、ソフトコンタクトレンズはこのような心配がないため、気軽につけて外出できます。
ソフトコンタクトレンズの良くない点は、酸素の通気性が悪いことです。

ソフトコンタクトレンズは目にピッタリと張り付くため、目に酸素が行きにくくなります。目との間にごみは入りにくくなりますが、酸素も行きわたらなくなるのです。

そうすると目の健康にも悪く、目の病気にもなりやすくなります。充血したり、視力の低下にもつながってきます。

また、付け心地が良いため、ついコンタクトを外し忘れることもあります。完全に目にはりついて同化してしまうのも良くないと思います。
ソフトコンタクトレンズは、ハードコンタクトレンズより扱いが楽であります。サイズが大きい為、ハードコンタクトレンズより扱い易いのです。柔らかいので装着時の痛みも少なく、違和感も少ないのが利点と言えます。

基本的に使い切りタイプの物であるた為、常に清潔な状態である物が使えるので、目が雑菌などにやられてしまう確率は非常に低くできます。

激しい動きをしても、ズレる事や目から落ちる事も殆どないので、スポーツなどには最適であります。
乾き易いのは欠点であります。角膜などを全体的に覆っている為、角膜には負担が掛かります。

ハードレンズに比べると、酸素透過率が悪く乾燥しやすいので、目が非常に乾き易くなるので、目薬が必要な場合がありますが、どの目薬でも良いという訳ではありません。

酸素透過率に焦点を当てて開発されているレンズもありますが、ハードレンズには劣ります。使い捨ての物は直ぐに使えなくなりますし、そうでないものは手入れが非常に面倒であります。
ソフトコンタクトレンズの良いところは、何と言っても装着感でしょう。ハードコンタクトレンズのような厚みがなく薄いので、付けているのを感じないような自然な装着感があります。

また黒目全体を覆う構造なのでゴミが入る可能性が、これもハードコンタクトレンズに比べて少なくなるのも大きな魅力です。

コンタクトレンズに必要なのは、違和感や痛みのない心地よい装着感だと思います。この点でソフトコンタクトレンズは非常に優れていると思います。
ソフトコンタクトレンズは、その薄さから物理的に視力矯正力がハードコンタクトレンズに比べて劣ります。

コンタクトレンズで1番必要なのは、しっかりと見えることです。強い近視や乱視の方がソフトコンタクトレンズを装着しても十分に視力が矯正されない場合も多いのです。

それらの方がもっとハッキリ見えるソフトコンタクトレンズはないかと尋ねると、決まったようにハードコンタクトレンズを勧められます。ハッキリ見えるという基本的な部分に弱みを抱えるソフトコンタクトレンズは良くないと思います。
参考サイト
Wikipedia アイシティ