乳がん11年生!29歳でステージ1の乳がんが発覚した、現在40歳の女性の体験談です。
基本情報
ステージ | Ⅰ |
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告知時の年齢 | 29歳 |
現在の年齢 | 40歳 |
サブタイプ | ルミナールA |
Ki-67 | 5 |
核グレード | 1 |
組織学的グレード | 1 |
乳がんの種類 | アポクリンがん |
遺伝性の有無 | BRCA1 |
腫瘍径 | 1cm台 |
静脈侵襲 | なし |
リンパ管侵襲 | なし |
リンパ節転移 | なし |
手術の内容 | 部分切除(腋窩リンパ節郭清なし) |
乳房再建 | しなかった |
行った治療 | ホルモン療法 |
関連ページ | ・20代の体験談 ・AYA世代の体験談 ・若年性乳がんの体験談 ・ルミナールAの体験談 |
食事について実践していること
食事を作るのは基本的に乳がんになった妻なので、自分が言える立場ではないのですが、乳がんになってからは、自分には肉系の料理を出してくれても、妻自身は野菜だけしか食べなかったりします。栄養管理をきちんとしているのだろうなと思っています。
そのため、自分は「あれを食べたい」「これを食べたい」とはあまり言わないようにしています。
参考情報 | 情報元 |
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野菜と乳がん | 国立がん研究センター |
高脂肪の肉と乳がん | 日本医療・健康情報研究所 |
運動について実践していること
乳がんがわかる前から毎日15分ほどのウォーキングをしていましたが、手術後は「体力が落ちたから」と言って、2,3日に1回くらいのペースに減らしていました。
その後もウォーキングは続け、10年経った今では毎日30分ほどのウォーキングをしています。また、お風呂上がりにストレッチをしたり、ヨガをしていたりもします。
食事・運動以外で実践していること
なるべくストレスを溜めないように心がけているようです。そのため、自分も妻にストレスを感じさせないような心がけをしているつもりです。
家事を代わりにしたり、子供たちを連れてどこかへ出かけたりして、少しでもストレスを軽減できるようにしています。
同じ乳がん経験者として伝えたいこと
妻が乳がんになって10年になりますが、現在は元気に過ごしています。ステージ1だったので早期発見だったのも良かったのだろうなと思っています。
しかし、乳がんは何年もたった後に再発することもあり、油断はできないため、妻自身は「今できることをやっておこう」「後悔がないように生きよう」と思って、食事や運動に取り組んでいます。
乳がんになった時は、妻も自分もとても落ち込みました。この世の終わりかと思うくらい暗かったのですが、自分が見つけた乳がんの手術を受けた人たちの頑張りや励ましを妻に見せてあげ、なんとか気持ちを持ち直せました。
乳がんとわかった時は辛いと思います。しかし、「乳がんになった人でも人生を楽しんでいる人はいっぱいいるんだ」「自分にも楽しめる時が来るはずだ」と思って、乳がんに立ち向かっていってほしいです。
自分は乳がんになった当事者ではないので説得力はないかもしれませんが、妻も乳がんになったことで人生における大事なことをたくさん感じたと言っていました。頑張って、いつまでも長く生き抜いてほしいと思っています。