50代・ルミナールA・ステージ2Aの乳がん体験談

乳がん12年生！57歳でステージ2Aの乳がんが発覚した、現在69歳の女性の体験談です。ご家族からお話を伺いました。

基本情報

叔母は、毎日の食事に色とりどりの野菜や果物を積極的に取り入れています。朝食には新鮮なブルーベリーやバナナを食べて、ランチには季節の野菜をたっぷり使ったサラダを作っているようです。

栄養価の高い食材を選んで、体に必要なビタミンやミネラルをしっかり摂りながら、健康維持に努めています。

料理は蒸し料理やオーブン焼きがほとんどで、鶏むね肉をハーブでマリネしてオーブンで焼くのがお気に入りと言っていました。シンプルながらもきちんとタンパク質が摂れるようです。

また、水分補給にも気を配っていて、ハーブティーやフルーツを使ったインフューズドウォーターを取り入れて体内を潤しつつ、気分をリフレッシュさせているというのには驚きました。

参考情報	情報元
野菜と果物をとる	国立がん研究センター
たんぱく質をとろう	小野薬品工業

日常生活に運動を取り入れているようです。家事をしながらストレッチをしたり、テレビを見ている合間に軽いエクササイズを行っています。努力して体力向上に努めている様子は関心するほどです。

古くからの友だちとの運動も楽しんでいるようで、週末にはハイキングやダンスクラスに参加して、楽しい時間を過ごしていると楽しそうに話していました。

さらに具体的な目標を設定していて、「今月はジムに4回行く」といった目標を掲げて、前向きに運動に取り組んでいます。

そして、日々自分の体を観察しながら、小さな変化にすぐ気付けるようにしていて、気になることがあればすぐに病院に相談して、万が一の再発に備えているようです。

精神的な健康を維持するため、毎日趣味の読書を楽しんで、リラックスできるように毎日を過ごしているようです。

また、昔から趣味である編み物にも取り組んでいて、好きなことに没頭することでストレスを軽減しています。私に完成した作品を見せてくれることも多いです。

あと、同じ経験を持つ人たちとのつながりを大切にしていて、SNSを使って同じ境遇の人と繋がっています。お互いに励まし合う時間を持っていると、嬉しそうに話していました。健康に細心の注意を払いながら、充実した毎日を送れているようです。

仲の良かった、とても元気な叔母が乳がんになったと聞いたときにはとても驚きましたし、落ち込みました。この記事を読んでいる方も今、驚いたり、絶望的な気持ちになっているかと思います。

でも、1つだけお伝えしたいのが「あなたは決して一人ではない」ということです。叔母も含めて、多くの人たちが乳がんを乗り越えてきました。仲間はたくさんいます。楽しい未来が待っています。

治療中も不安や恐怖に襲われることがあるかもしれませんが、一人ではありません。病院の先生や看護師さん、さらには家族や仲間がいます。

周りはあなたを支えたいと思っていますし、どんな時でもあなたの味方です。

嫌なことや辛いこともあると思いますが、必ず乗り越えられます。乗り越えられないことは起きないはずです。

どうか周りを頼りにしてください。身近な家族でなくてもいいです。姪の立場の私でも叔母を少しは支えることができていたと思います。

甘えてください。何でも言ってください。迷惑なんかかかりませんし、むしろ私は頼りにされて嬉しかったです。頑張れとは言いません。絶対に大丈夫です。叔母のようにずっと元気で楽しい人生を一緒に送りましょう！