乳がん24年生!35歳でステージ2Bの乳がんが発覚した、現在59歳の女性の体験談です。ご家族からお話を伺いました。

基本情報

ステージ ⅡB
告知時の年齢 35歳
現在の年齢 59歳
サブタイプ トリプルネガティブ
Ki-67
核グレード
組織学的グレード
乳がんの種類 浸潤性乳管がん
遺伝性の有無
腫瘍径
静脈侵襲
リンパ管侵襲
リンパ節転移 あり
手術の内容 全摘手術
乳房再建 しなかった
行った治療 化学療法(抗がん剤)
放射線治療
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食事について実践していること

あぶらっぽい食事を避け、野菜や良質なたんぱく質を摂れるような食事を意識しています。

具体的には、生野菜・豆腐・卵・味噌汁を多めにしています。また、炒め物をする時はサラダ油ではなくオリーブオイルにしたりと、細かいことを意識しています。

手作り以外では、なるべく添加物や化学調味料を使っていないものを選ぶようにしています。

参考情報 情報元
野菜と乳がん 国立がん研究センター
味噌汁と乳がん 国立がん研究センター
エクストラバージンオリーブオイルと乳がん 日本医療・健康情報研究所

運動について実践していること

毎日夕方にウォーキングを1時間程度しています。ただ歩くだけではなく、手を大きくふりながら歩いたり、大股でスタスタ歩いたりと、歩き方も意識しています。

あと、毎日朝にはラジオ体操もしています。ラジオ体操の動きが体をほぐしてくれて、肩こりや腰の張りなどもなく、気持ちよく日常を過ごすことができています。

食事・運動以外で実践していること

ストレスをためずに過ごすことを1番意識しています。ストレスは万病の元だと言いますし、乳がんに限らず、がんサバイバーの方たちを見ていると、ストレスないように過ごしてるように見えます。

ストレスになるものを完全に排除するのは難しいと思いますが、なるべく排除するようにするか、オリジナルのストレス発散方法を見つけて、定期的に発散するのが一番いいのかなと思い、私の場合は好きなカラオケに行ってストレス発散しています。

この部分については、自分の好きなことをするでもいいし、その時だけ好きなものを食べたりとかでもいいと思います。

同じ乳がん経験者として伝えたいこと

告知を受けたときは、どうしようもない暗闇に入り込んだようで、どうしても自分の殻に閉じこもってしまいますよね。私もそうでした。

しかし、乳がんは治せる病気です。自分の人生を諦めず、自分の殻から抜け出して、治療をして生きることを選んでください

今の医療は一昔前と違ってかなり進歩しています。単純に治すだけではなく、なるべく傷が目立たないような手術があったりと、治療後もこれまでと何も変わらない生活ができます

もちろん再発の恐れというがんならではの恐怖と戦うこともありますが、そんなこと今考えたって仕方ありません。

とにかく、今は自分の中にある「乳がん」と向き合って、自分の未来のために治療を頑張ることを意識してください。

告知を受けた家族も同じような気持ちになっています。

無理して笑うことも頑張ることもしなくていいけれど、ただただ生きていてほしいです。治療は辛いこともあるかもしれませんが、自分のために家族のために「生きる」という選択肢を選んでください。

私は治療中に、自分がやりたいことや叶えたいことを考え、治療が終わったらすべて叶えるという小さな夢を持って治療に励んでいました。

周りと変わらない普通の一般人の私だってできたんです。あなたも絶対できるはずです。応援しています!