乳がん12年生!43歳でステージ2Bの乳がんが発覚した、現在55歳の女性の体験談です。ご家族からお話を伺いました。
基本情報
ステージ | ⅡB |
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告知時の年齢 | 43歳 |
現在の年齢 | 55歳 |
サブタイプ | トリプルネガティブ |
Ki-67 | ー |
核グレード | ー |
組織学的グレード | ー |
乳がんの種類 | 浸潤性乳管がん |
遺伝性の有無 | ー |
腫瘍径 | ー |
静脈侵襲 | ー |
リンパ管侵襲 | ー |
リンパ節転移 | あり |
手術の内容 | 部分切除(腋窩リンパ節郭清あり) |
乳房再建 | しなかった |
行った治療 | 化学療法(抗がん剤) 放射線治療 |
関連ページ | ・40代の体験談 ・トリプルネガティブの体験談 |
食事について実践していること
もともと甘いものが好きで、ケーキ屋さんで働いていたこともあり、ケーキをよく食べていたのですが、それを控えるようになりました。
また、以前に増して、バランスの良い食生活、3食しっかり食べることを心がけるようになりました。
参考情報 | 情報元 |
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低脂肪の食事で乳がんリスクが低下 | 日本医療・健康情報研究所 |
野菜と果物をとる | 国立がん研究センター |
朝食抜きのリスク | 神奈川県政策局 |
運動について実践していること
ほとんど運動はしないタイプの人でしたが、週に1回は外に散歩に出かけたりするようになりました。
筋トレは最初の数年はできる範囲でしていましたが、最近は年齢のこともあって続けられなくなったので、今は続けられる程度の負荷の軽い運動をしています。
食事・運動以外で実践していること
しっかり睡眠時間を取ることを心がけています。乳がんになる前は睡眠時間が5,6時間程度でしたが、なってからは最低でも7時間は取るようにしています。
日中に眠くなることもなくなって、とてもいい習慣になっていると言っていました。
同じ乳がん経験者として伝えたいこと
最初はとても落ち込んだし、もしかしたら将来がないかもしれないと思い、本当に気分が落ちてしまいましたが、「根気よく頑張っていればきっと報われる」と感じたそうです。
先生の言うことをしっかりと聞いて、不摂生や運動不足の解消を試みたり、「自分は絶対に治る!」と信じて治療を受けたことが大きかったと、よく言っていました。
また、周りのサポートも非常に支えになったようです。
抗がん剤治療で気分が悪く、ご飯が食べられず痩せこけてしまったり、髪の毛が抜けてしまったりして見た目が変わっても、いつもと変わらない接し方をしてくれたり、逆にちょっと笑いに持っていったりしてくれたのが嬉しかったと聞いたこともあります。
乳がんに限らず、がんの治療はその人だけのものではないと思っています。自分もそばで支えていた経験があるので、それを強く感じています。
治療の中で辛いことはあるかもしれません。ですが、自分一人で抱え込むのではなく、周りの家族や友人に頼ることも大切だと思います。