乳がん11年生!36歳でステージ2B、38歳でステージ3Cの乳がんが発覚した、現在49歳の女性の体験談です。

基本情報

ステージ ⅡB(初発)
→ⅢC(局所再発)
告知時の年齢 36歳(初発)
38歳(局所再発)
現在の年齢 49歳
サブタイプ トリプルポジティブ
Ki-67
核グレード
組織学的グレード
乳がんの種類 浸潤性乳管がん
遺伝性の有無 なし
腫瘍径 4cm
静脈侵襲
リンパ管侵襲 あり
リンパ節転移 あり(腋窩・内胸)
手術の内容 全摘手術(腋窩リンパ節郭清あり)
乳房再建 した(インプラント)
行った治療 ホルモン療法
抗HER2療法
化学療法(抗がん剤)
放射線治療
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食事について実践していること

初発と2年半後の局所再発(同じ部位)の両方で抗がん剤をして、おいしく食べられなかった期間があったからこそ、今はまったく意識していません。

好きなものを好きなだけおいしくいただけてることに幸せを感じてます。

抗がん剤治療中は禁酒にしたり、生モノを食べなかったりと制限があったので、だからこそ今はおいしいものを好きな人と楽しく食べて過ごしていたいと考えています。

ちなみに、ホルモン剤を飲んでいる間は抗がん剤中とちがって、特に制限はありませんでした。

運動について実践していること

「絶対にこれをしよう」と決めているものは特にありません。

会社の行事として月1回の運動レク(バスケ・バトミントン・卓球・ドッチボール)があったり、年に1回のマラソン大会への出場(10キロRUN)があったりするので、それらが主な運動となっています。

あとは、日々の仕事・家事・子育てをして過ごしていること自体がそもそもいい運動になっています。初発乳がん発覚時より10キロ太ってしまったので、今はダイエットに励んだ方がいいのかなと思っています。

食事・運動以外で実践していること

ストレスが一番よくなかったのではないかと思い、抗がん剤治療などが落ち着いた時点で、まず初めにストレスの元凶になっていた義母との同居を解消しました。近くでも別に住むことによって日々のストレスから解放されました。

また、暖かい環境で育ったのに、結婚してから住んでいる戸建てが寒くて仕方なかったので、体を冷やさない・温めることに専念し、酵素風呂や温泉にも通いました

今は、推し活で楽しい日々を送ることがすべての健康につながっている気がします。

同じ乳がん経験者として伝えたいこと

最初だけは本当に落ち込みました。治療も本当につらかったし、子どもが3人いて、下の子がまだ3歳の時でした。

ですが、落ち込んでばかりもいられず、気づいたらブログを書き、病友さんとつながり、10年以上たった今でも7人で仲良く過ごしています。みんなかけがえのない友人達です。

出口のないトンネルはありません。笑顔で免疫力を高め、ストレスレスで過ごし、体を温め、トンネルを抜け出たときの楽しい日々を想像してください

私は初発と局所再発とで2度も闘いましたが、今は笑って過ごしています。みんなからは「そんな大病したようには思えない」とよく言われます。

若くしてなったのもそうですし、2度目もあったということで、今でも半年に1回のペースでCTやMRIを受けているので、チェック体制も万全です。

今では乳がんサバイバーであることをほぼ忘れてしまうほど、毎日楽しく過ごしています。「喉元過ぎると熱さ忘れる」ってまさにだなと思います。

辛くてもどうか顔だけは笑って過ごしてください。顔晴れ!