60代・ルミナールB・ステージ4の乳がん体験談

乳がん13年生！60歳でステージ4の乳がんが発覚した、現在73歳の女性の体験談です。ご家族からお話を伺いました。

基本情報

もともと野菜の摂取量が少なかった為、野菜中心の食事を心がけています。

また、ヤクルトは毎日欠かさずに飲み、ヨーグルトを食べ、バランスの良い食事を摂る様に今も心掛けています。

お肉類よりはお魚類をよく食べています。

家の中でも外でも、できるだけ動くようにしています。筋力低下に繋がらないようにと、毎日少しではありますが15分程度のウォーキングをしているほか、犬の散歩にも出かけています。

また、景色を楽しみながらのウォーキング＆散歩ですので、気分転換にもつながっているようで、今も継続している習慣となっています。

できるだけ明るい気持ちで過ごすことを心掛けています。

気分がふさぐことがないように、お友達と会って話をしたり、犬と散歩をしたり、楽しいことを見つけながらの生活を心掛けています。

趣味の読書なども心安らぐ時間であるようです。

私の母は自身の胸の異変に気づいた時にはがん末期（ステージ4）であり、余命を宣告される状態でした。

家族一丸となり、サポートをしようと決め、それぞれに役割を果たしていましたが、やはり、当時の思いを振り返ると、どうしよう…といったマイナスの気持ちにしかなれず、私達家族も色々なことを思い悩んでいたように感じます。

毎日ががんとの闘いでしたから、なかなか「明るく前向きに！」とはいきませんでしたが、一番辛い思いをしていたのは母であり、大変な治療に専念していたのも母であったため、母が前を向くことができるよう、家族みんな頑張っていました。

家族そろって大変な時期を乗り越え、治療に関しても決して諦めることなく、できることはすべてを行った結果、奇跡が起こりました。

がん末期で余命宣告されていたにも関わらず、回復の兆しが見えてきたのです。

母本人が否定的にならず、今できることに一生懸命に立ち向かってくれたことが大きかったのかもしれません。

家族のサポートも大事ではありますが、やはり、気持ちを明るく持つことで病気にも打ち勝つことができるのかもしれないと実感させられました。

今現在、お友達とのランチを楽しみながら、張りのある生活を送っている様子を目にする度に、あの時が嘘のようではあります。同時に、家族そろっての闘いは、今となっては大切で貴重な経験であったと思っています。

闘病中の方々には、私達家族の経験からも、諦めることをせず、前向きに楽しいことを考えて、乗り越えてほしいと思います。

奇跡が起こることがあるんですから！