ハウスメーカーや工務店の選び方をご紹介しているページです。

マイホームは人生最大の買い物と言われるほどの大きな買い物となりますので、アフターサービスも含めて長い付き合いとなるハウスメーカーや工務店を選ぶ際には、しっかりと比較検討することが必要です。

世間一般の口コミや評判のいいところにするのか、予算を最重要項目として坪単価を比較して選ぶのか、木造か鉄骨造にごだわりはあるのかなど、様々な角度からハウスメーカーと工務店のおすすめの選び方をまとめてみました。

【Step1/最重要】家づくりに関する基本的な情報を収集する

まずは情報収集から始めましょう!こちらが何よりも重要なステップとなります。

どんなハウスメーカーや工務店があるのか、そしてどれくらいの広さと費用感なのかを知ることが、マイホームへの第一歩です。

カタログや資料を揃える

最初のステップとしておすすめしたいのが「カタログや資料の一括取り寄せサービス」です。一度に様々な情報を集められます。

後述の窓口サービスと違って人と会う必要も無く、気軽に情報収集ができるため、人気となっています。

無料で利用できるのはもちろんのこと、以下の2社なら変な営業電話などもないため、両方とも利用したことがあるという方も大勢いらっしゃいます。

サービス名 解説
タウンライフ家づくり 4.11(81)
タウンライフ社が運営する家づくりサポートサービス。ハウスメーカーから地場工務店まで対象が広く、すべての方におすすめ。土地探しや間取り作成も無料で簡単にできる。
ライフルホームズ注文住宅 4.07(70)
LIFULL社が運営するカタログ一括請求サービス。主に大手ハウスメーカーが対象。最初の情報収集にもぴったり。

窓口サービスで相談する

住宅に関する希望を相談したり、金銭関係(住宅ローンや必要経費など)の相談もしたいという方におすすめなのが「窓口サービス」です。

実際に住宅アドバイザーと会って、様々な相談や質問などをできるほか、中立の立場に立ってハウスメーカーや工務店の紹介を受けることもできます。

「実際に人と会うとなると勧誘や営業が心配…」と思われるかもしれませんが、以下の4社ならそんな心配はご無用です。どちらも気軽に話を聞くだけでもOKです。利用者数も多く、自信を持っておすすめできます。

サービス名 解説
住まいの窓口 4.48(42
LIFULL社が運営する注文住宅サポート窓口。注文住宅のみではなく、リノベーションやマンション購入などの相談も可能。
スーモカウンター注文住宅 4.09(116
リクルート社が運営する注文住宅サポート窓口。一部地域を除く日本全国に窓口があり、どこででも親切丁寧なサポートが受けられると評判。
家づくりのとびら 4.17(6
不動産情報サイトでおなじみのHOME4Uが運営する注文住宅サポート窓口。オンラインテレビ会議方式で相談を受付中。

【Step2】相場や坪単価などのだいたいの費用感を知っておく

当然ながら、注文住宅や建売住宅を購入する際には大金が必要となります。一生で一度の最大の買い物なんて言われることもあるほどです。

ただ、ぱっと見た感じは似たような家でも、使用している素材や工法や性能などが違うため、ハウスメーカーや工務店によって価格が大きく異なることもあり、一概に「いくらかかる」と言い切ることは難しいです。

そこで、だいたいの相場や坪単価を把握しておくことが重要となります。相場や坪単価を知ることによって、自分の予算感に合ったハウスメーカーをスムーズに探せるようになります。

かかるお金の相場を知る

実際にどの程度の金額が世間一般的な相場となっているのか、詳しく調べてまとめてみました。

先にご紹介した資料請求サービスや窓口サービスを使えば、より詳しく詳細な金額を知ることもできますので、ぜひそちらも利用してみてください。

坪単価の安いハウスメーカーと高いハウスメーカーを知る

当サイトでご紹介している77社のハウスメーカーと工務店を坪単価で比較してみましょう。以下に坪単価の安い順にご紹介します。

なお、安いものから高いものまで、複数のプランを用意しているハウスメーカーがほとんどです。

さらに、実際に家を建てるときには、使用する素材や導入するオプションなどによって価格が異なってくるため、当サイトにて表記している坪単価よりも安くなることも高くなることもあり得ます。

メーカー 坪単価の相場
タマホーム 30~50万円
アイダ設計 30~50万円
アイフルホーム 30~50万円
アエラホーム 30~50万円
アキュラホーム 30~50万円
オープンハウス 30~50万円
クレバリーホーム 30~50万円
穴吹工務店 30~50万円
ポラス 30~50万円
サイエンスホーム 30~50万円
秀光ビルド 30~50万円

ランキングの続きは→ハウスメーカーの坪単価ランキング!坪単価を一覧で比較できます

【Step3】よくある二択を考える

マイホームを持とうと思ったときに、よく出てくる二択が3つあります。それは「ハウスメーカーか工務店か」「注文か建売か」と「木造か鉄骨造か」の2点です。

いずれも多くの方々が頭を悩ませる問題ですので、メリットデメリットをまとめてみました。

ハウスメーカーか工務店かどっちがいい?

大手のハウスメーカーに依頼するか、地元の工務店に依頼するか、これまで多くの方が悩まれてきた道です。

仕事の付き合いがある工務店や、友人に紹介してもらったハウスメーカーがあるなどの場合を除き、ほとんどの方はどっちにしようか悩むはずです。

お悩み中の方に向けて、ハウスメーカーと工務店の「いいところ」と「悪いところ」をまとめたページを作りました。こっちの方がいい!とは言い切れませんが、決断の材料にしてもらえればと思います。

注文住宅か建売(分譲)かどっちがいい?

ハウスメーカーや工務店を選ぶ際に、同時に「注文住宅にするか、それとも建売(分譲)にするか」を考えておきましょう。

ほとんどのハウスメーカーが注文住宅も建売も扱っていますが、実は同じハウスメーカーでも注文住宅と建売ではグレードが大きく異なっていることが多いのです。

そこで、次のページに注文住宅と建売の違いを分かりやすくまとめてみました。どちらも一長一短でメリットもデメリットもありますが、より自分に合う方を見つけてみてください。

木造住宅か鉄骨住宅かどっちがいい?

最初から「木の香りを感じられる木造住宅がいい!」や「強くて頑丈な鉄骨造住宅がいい!」などといった希望があれば考える必要はありません。

ただ、まだどちらにしようか決めかねている方や、そもそも木造と鉄骨造の違いが分からない方は、どちらがより自分の理想に合っているか考えてみましょう。

【Step4】家づくりの先輩の後悔&失敗を知る

ここまで、ハウスメーカーや工務店の様々な選び方をご紹介してきましたが、最後に、夢のマイホームで後悔や失敗などをしないために、先人の知恵を借りるコーナー「戸建てマイホーム購入で後悔…。家購入で失敗したことランキング」をご紹介させていただきます。

こちらのコーナーでは、注文住宅を建てた方と建売住宅を購入した方を対象とした、「マイホームで後悔したこと失敗したこと」に関するアンケート調査の結果を公開しています。

ご投稿頂いた内容を分類して、後悔したことや失敗したことをランキング形式でご覧頂けるようになっています。

ほとんどの場合、家の購入は人生で一度限りで、何度も家を買うというケースは非常に少ないため、家を買った先輩達が後悔していることや、失敗したと感じていることを知っておくことはとても重要です。

注文住宅をお考えの方も、建売住宅をお考えの方も、満足のいくマイホームにするために、ぜひ参考にして頂ければと思います。