メリット デメリット
生活費の足しにできる 就業規則で禁止されている企業が多い
副業からの収入が増えると、収入のリスクヘッジができる 多額の収入を得ることは難しい
空いている時間を有効活用することができる 本業が疎かになってしまう可能性がある
様々な種類の仕事が用意されている プライベートの時間を削る必要がある
ほとんどが初期投資や専門知識がなくてもできる 十分に休みを取れずに身体を壊す可能性がある
いつでも好きなときに辞められる 収入が増えた場合は税金の手続きが必要となる
本業を上回るほどの副収入を得られることもある 副業に時間を取られて仕事人間になってしまうこともある
本業が忙しいときには副業を一時的に止めることもできる 副業→独立→失敗という事例も多数見受けられる
賛成意見 反対意見
副業の良い所は、自分の好きな時間に家で仕事が出来る所です。普段、家事や育児で外仕事に行けない主婦の方には非常にお勧めだと思います。月に2万~3万円で良いという人なら、やって損はないと思います。

また、副業は1人で黙々と作業をする事が出来ます。人間関係が苦手な人や、自分だけのペースで仕事がしたい人でも、家なら周りを気にする事なく、自分の仕事だけに集中できます。

自分の家なら、自分の好きな音楽を聴きながらなど、自分の好きなスタイルで仕事が出来ます。このように、副業は自由に仕事が出来る事がメリットです。
仕事内容にもよりますが、副業の良くない所は外仕事に比べて収入が少ないという所です。

副業は家で作業するものが多く、作業内容も誰でも出来るような単調な作業が多いです。個人差もありますが、副業の収入は多くて2万~3万円でしょう。

また、副業は家で1人で黙々と作業するので、どうしても外の人間とのコミュニケーションが不足になりがちです。副業は直接人と会話する機会が全くと言っていいほどないので、新しい人間関係が築けないです。
収入の流れが一本だけというのは不安な時代なので、副業は単なる小使い稼ぎだけでなく、リスク管理としてあれば安心感があります。

特にバイト等の時給制ではなく、自分のペースで稼げる収入の流れを持っていると、いざ職を失った時でも頼りになります。

例えばネット上で個人商店を持つとか、せどり、投資、アフィブログ、輸入ビジネス等、自由な時間で出来るテクニックを持っておくと力強いです。

もちろんリスク管理でなく、あと数万あれば生活が潤うという方にとっても、副業は生活を満たす意味でも良い事だと思います。
副業により本業以外の時間帯が潰れ休暇を取れなくなり、本業に支障が出る事があり、なおかつ家族と過ごす時間が無くなるので、副業はお金になるとはいえ、犠牲を払う場面が出てくるでしょう。

本業業務時間が長い上に、別のバイト等を入れる事が積み重なると体を壊し、入院費や治療代で余計にお金がかかる事もありますし、実際、副業が忙しくて、心身に悪影響が出る場合もあります。

とにかく本業以外のわずかな時間を消費する形の副業は、家族の理解無くして難しいでしょう。
収入が二箇所以上からあるということは、この終身雇用でなくなった時代には意味があると思います。

副業でもうひとつ仕事をしているということはメインで働いているところを辞めたり、解雇されたり、また会社自体が倒産などの可能性もあるので、とにかく収入がゼロになるというのを防げるのが最大のメリットだと思います。

また、色々な経験ができるということで一つの会社しか知らないというよりも、より客観的に会社を見ることが出来るようになり、単に収入を増やすという以上のメリットもあると思います。
やはり副業をするということは時間的にきつくなるということで健康の問題も心配になります。

メインで働いている会社は副業をしていることを認めていても、考慮してくれることはまずないので、心身ともに非常に疲れてしまう可能性があります。

時間的なコントロールもうまくしないと就業時間のダブルブッキングなどの可能性もあります。そうなると基本的な社会人として責任を果たすということもできないこともありえる危険性があります。
副業の良い点は、やはり生活費が通常のお給料よりもプラスされて入ってくるという点です。

サラリーマンですと、副業によって得た所得の合計が20万以下であれば申告は必要ではありませんし、控除もつくので、副業をすることは決して損ではありません。

また、今ではクラウドソーシングなど、企業がワークシェアリングのような形態で自宅にいる人たちを対象に仕事を割り振ることもあるので、積極的に活用すれば、かなりのお小遣い稼ぎにもなります。
副業の良くない点というか、不満点はあります。それは「所得の合計が20万円以上ならば申告が必要」ということです。仕事をしていない人であれば、38万円以上の場合、要申告となります。

所得は稼いだ額から控除や経費を引いた額ということになってはいますが、経費を含めても副業で年100万以上稼ぐ人もザラにいる中、要申告の金額が低過ぎないかと思うのです。

せめて50万円以上とか、経費を引いても無職の人は100万以下なら無申告でも大丈夫というぐらいにしてもらわないと、税金が多くなるので、私は不満に思っています。
副業の良い点として、手の空いた暇な時間に簡単に取り組めることが挙げられます。一般的な副業は片手間にできるものが多いのでちょっとお小遣い稼ぎに便利です。

また、ブログ等を使って上手い具合に稼げるようになれば、本業に近いあるいはそれ以上の収入を期待でき、収入源の分散によるリスク管理が可能になる点が優れています。

それだけでなく、本当に自分の好きなことをできる場合が非常に多いので、飽きずに続けられることも利点の一つです。以上の点において私は副業を肯定します。
副業は片手間に気軽にできる反面、ハマり過ぎて日常生活に支障を与える可能性があります。本業とのバランスが取れないほど生活リズムの狂ってしまった友人が実際にいることもあり、この点は副業のリスクの一つだと考えています。

また、本業以上の収入を得られる副業となった場合、本業を離れるケースもあるのです。言い換えれば、副業が本業になるということです。

副業は収入源の分散というリスク管理ができる一方で、本業を離れればその意義は皆無であり、副業として扱われる分野は一般的な職に比べていつ収入源が絶たれるか分かりません。つまり収入0に陥るリスクがあるのです。

これらの点において副業は大きなリスクを孕んでおり、それは私が副業を完全に肯定できない理由でもあります。
参考サイト
クラウドワークス Wikipedia