ディズニーランドのメリット・デメリット

メリット デメリット
アトラクションのクオリティが高い 入園料が高い
パーク全体の雰囲気が素晴らしい 待ち時間が長い
キャストの対応が良い 混雑しやすい
季節ごとのイベントが豊富 飲食物の持ち込みが禁止
パレードやショーのクオリティが高い チケットの入手が困難なことも
フードメニューが多彩 駐車料金が高い
アクセスが比較的良い 天候に左右される
ファストパスが利用できる 歩く距離が長い
ファミリー向けの設備が充実 リニューアルや休止中のアトラクションがある
グッズの種類が豊富 グッズやフードの価格が高め

ディズニーランドのメリット

上の表に出てきた各メリットについてかんたんに解説します。

アトラクションのクオリティが高い

東京ディズニーランド(TDL)には、世界的に有名なアトラクションが多数あり、そのクオリティの高さが魅力です。例えば、「美女と野獣“魔法のものがたり”」は映画の世界に入り込んだような体験ができる最新のライドアトラクションで、ディズニーのストーリーテリング技術が存分に発揮されています。また、「ビッグサンダー・マウンテン」や「スプラッシュ・マウンテン」などのスリル系ライドも充実しており、絶叫マシンが好きな人も満足できるでしょう。加えて、小さな子供向けの「プーさんのハニーハント」や「イッツ・ア・スモールワールド」など、幅広い年齢層が楽しめるバランスの取れたアトラクションがそろっています。最新の技術を活かした3D映像や音響効果も優れており、没入感が非常に高いのも特徴です。

パーク全体の雰囲気が素晴らしい

TDLは、夢と魔法の王国というコンセプトを徹底的に追求しており、パーク全体の雰囲気づくりが素晴らしいです。例えば、エントランスを抜けると、すぐに目の前にシンボルであるシンデレラ城が現れ、まるでおとぎ話の世界に入り込んだかのような気分になります。園内は細部までこだわり抜かれたデザインが施されており、各エリアごとにテーマが明確に分かれています。アドベンチャーランドでは南国のジャングルを、ウエスタンランドでは開拓時代のアメリカを、トゥモローランドでは未来の世界をそれぞれ体感できます。BGMや匂い、キャストのコスチュームまで統一感があり、非日常の世界観を堪能できる点が大きな魅力です。

キャストの対応が良い

TDLのキャスト(スタッフ)は、ホスピタリティの高さでも知られています。園内のキャストは常に笑顔でゲストを迎え、親切な対応をしてくれるため、訪れた人が快適に過ごせるように工夫されています。例えば、迷っているゲストには積極的に声をかけて案内したり、小さな子供が落とし物をした場合には迅速に対応したりするなど、ディズニーならではの心遣いが感じられます。また、キャストによるちょっとしたサプライズや会話も楽しく、特に子供連れの家族にとっては安心して過ごせるポイントです。さらに、パーク内の清掃も行き届いており、ゴミが落ちていることはほとんどありません。このような徹底したサービス精神が、ディズニーのブランド価値を高める要因の一つになっています。

季節ごとのイベントが豊富

TDLでは、年間を通じてさまざまな季節イベントが開催されており、何度訪れても新しい楽しみがあります。例えば、春には「ディズニー・イースター」が開催され、パーク全体がカラフルな装飾に彩られ、イースターエッグをモチーフにしたグッズやフードが登場します。夏には「ディズニー・パイレーツ・サマー」など水を使ったイベントが行われ、暑さを吹き飛ばす演出が楽しめます。秋には「ディズニー・ハロウィーン」で仮装OKの日があり、ゲストも一緒にハロウィーン気分を味わえます。冬には「ディズニー・クリスマス」が開催され、イルミネーションやクリスマス限定グッズが登場し、ロマンチックな雰囲気を演出します。このように、イベントごとに園内の雰囲気が大きく変わるため、リピーターにも飽きられない工夫がされています。

パレードやショーのクオリティが高い

TDLのパレードやショーは、世界的にも評価が高く、訪れる人々に感動を与えます。例えば、昼間の「ドリーミング・アップ!」は、華やかなフロートとディズニーキャラクターたちがパークを巡り、観客と交流しながら楽しいひとときを演出します。夜には「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が開催され、無数のライトが輝く幻想的なパレードが楽しめます。また、キャッスルプロジェクションショーでは、シンデレラ城に映像を投影し、音楽とともに壮大な物語が繰り広げられます。ショーの演出は頻繁にリニューアルされるため、何度訪れても新鮮な感動を味わえるのが魅力です。

フードメニューが多彩

TDLでは、さまざまな種類のフードが提供されており、テーマパークの食事としては非常にクオリティが高いのが特徴です。例えば、ポップコーンは定番のキャラメルや塩味だけでなく、季節限定のフレーバーやユニークなバケット付きのものも人気があります。また、ミッキーモチーフのチュロスやスーベニア付きのデザートなど、見た目も可愛らしく、写真映えするメニューが多いのも魅力です。レストランも種類が豊富で、「ブルーバイユー・レストラン」では本格的なフレンチ、「グランマ・サラのキッチン」では洋食を楽しめるなど、食事そのものをイベントの一部として楽しめます。期間限定メニューも多いため、訪れるたびに違う料理を味わう楽しみがあるのも大きなメリットです。

アクセスが比較的良い

TDLは、東京都心からのアクセスが良く、電車やバスを利用すれば簡単に行けるのがメリットの一つです。JR京葉線の舞浜駅から徒歩数分でパークのエントランスに到着できるため、都内だけでなく、千葉県や埼玉県、神奈川県など近隣の県からのアクセスもスムーズです。また、成田空港や羽田空港から直通バスが運行されており、国内外からの旅行者にとっても便利です。さらに、ディズニーリゾートライン(モノレール)を利用すれば、ディズニーシーや周辺のホテルへの移動も快適に行えます。駐車場も完備されているため、車で訪れることも可能ですが、特に混雑する日には公共交通機関を利用するのがおすすめです。

ファストパスが利用できる

TDLでは、待ち時間を短縮できる「ディズニー・プレミアアクセス」や「スタンバイパス」などのシステムが導入されており、効率よくアトラクションを楽しむことができます。「ディズニー・プレミアアクセス」は有料ですが、特に混雑する人気アトラクション(美女と野獣、ベイマックスのハッピーライド、スプラッシュ・マウンテンなど)に短い待ち時間で乗れるため、時間を有効活用したい人におすすめです。また、「スタンバイパス」は無料で利用できるシステムで、特定の時間に並べるようにすることで、長時間の行列を避けることができます。これらのシステムを活用すれば、混雑日でも効率的にパークを満喫できます。

ファミリー向けの設備が充実

TDLは、子供連れのファミリーにとって快適に過ごせるよう、多くの設備が整っています。例えば、ベビーカーのレンタルサービスがあり、小さな子供が長時間歩くのが難しい場合でも安心です。また、授乳室やオムツ交換台が各エリアに完備されており、赤ちゃん連れでも安心して訪れることができます。さらに、迷子センターも設置されており、万が一子供がはぐれてしまっても、キャストが丁寧に対応してくれるため、安心感があります。レストランでも子供向けメニューが用意されていたり、アトラクションの多くが親子で楽しめる仕様になっていたりするため、家族みんなで楽しめる環境が整っています。

グッズの種類が豊富

TDLでは、限定グッズやコラボ商品が豊富にそろっており、お土産選びも楽しみの一つです。例えば、ミッキーやミニーをモチーフにした定番のぬいぐるみやカチューシャはもちろん、映画のキャラクターや季節ごとの特別デザインのアイテムも販売されます。また、期間限定のグッズも多く、イベントごとに新しいデザインのTシャツやバッグが登場するため、コレクションを楽しむファンも多いです。さらに、パーク内でしか手に入らないオリジナル商品も多いため、訪れた記念として特別感のあるお土産を購入することができます。ディズニーファンにとっては、グッズの買い物だけでも十分に満足できる魅力的なポイントです。

ディズニーランドのデメリット

上の表に出てきた各デメリットについてかんたんに解説します。

入園料が高い

東京ディズニーランド(TDL)の入園料は年々値上がりしており、特に大人のチケット料金はかなり高額になっています。混雑状況によって変動する「ダイナミックプライシング」が導入され、大人の1デーパスポートは8,900円~10,900円という価格帯になっています。これに加えて、アトラクションの待ち時間を短縮できる「ディズニー・プレミアアクセス」も有料であるため、一日楽しもうとするとさらに出費がかさみます。食事やグッズも決して安くはないため、家族連れやグループで訪れる場合、総額で数万円以上の費用がかかることも珍しくありません。年パス制度が廃止されたことで、頻繁に訪れるリピーターにとっても負担が増えています。

待ち時間が長い

TDLの人気アトラクションは、休日や長期休みには待ち時間が2~3時間になることもあり、一日で多くのアトラクションを楽しむのが難しい場合があります。「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」などの最新アトラクションは特に混雑しやすく、朝一で並んでも長時間の待ち時間が発生することが多いです。また、食事をするにもレストランの注文に行列ができたり、トイレの順番待ちが発生したりすることもあり、思うように時間を使えないことがあります。ファストパス制度が廃止され、有料の「ディズニー・プレミアアクセス」や「スタンバイパス」が導入されたことで、無料でスムーズにアトラクションを楽しむ手段が減ってしまった点もデメリットの一つです。

混雑しやすい

TDLは日本国内でもトップクラスの人気を誇るテーマパークであり、平日であっても混雑することが多いです。特にゴールデンウィークやお盆休み、年末年始、春休みなどの長期休み期間は、入場制限がかかるほどの混雑になります。混雑すると、アトラクションの待ち時間が長くなるだけでなく、園内の移動そのものにも時間がかかるため、スムーズに行動できなくなります。また、ショップやレストランも満席になることが多く、食事の時間を確保するのが難しくなることもあります。混雑を避けるためには、平日の午前中など、比較的人が少ない時間帯を狙うことが重要ですが、それでも完全に空いている日を見つけるのは難しいです。

飲食物の持ち込みが禁止

TDLでは、基本的に外部からの飲食物の持ち込みが禁止されており、パーク内で販売されている食事を利用する必要があります。そのため、食費が高くつくことがデメリットの一つです。例えば、レストランでのセットメニューは1,500円~2,500円程度が一般的であり、軽食のチュロスやポップコーンなども500円以上するものが多いため、ファミリーやグループで訪れると食費がかなりかさみます。また、飲み物もパーク内で購入する必要があり、ペットボトル1本あたり300円前後と、一般的な価格よりも高めに設定されています。飲食費を抑えたい場合は、事前に食事を済ませるか、手軽に食べられるスナック類で済ませるなどの工夫が必要です。

チケットの入手が困難なことも

近年、TDLのチケットは完全予約制となり、事前にオンラインで購入する必要があります。そのため、人気のある日程ではチケットが即完売してしまうことがあり、当日思い立って行くことが難しくなっています。特にハロウィンやクリスマスなどの特別イベント期間中は、販売開始後すぐに売り切れることが多く、計画的にチケットを確保しなければなりません。また、2020年以降、入場者数の制限が行われるようになり、チケットの販売数自体が以前よりも少なくなっていることも影響しています。急な予定変更が難しいため、事前にスケジュールをしっかり組む必要がある点もデメリットといえます。

駐車料金が高い

TDLへ車で訪れる場合、駐車料金がかなり高額になる点がデメリットの一つです。普通車の駐車料金は1日3,000円~4,000円と設定されており、さらに繁忙期には料金が上がることもあります。加えて、駐車場からパークのエントランスまでの距離が遠いため、入場前にかなり歩かなければならないこともあります。また、週末や連休中は駐車場が満車になることもあり、近隣の民間駐車場を利用する必要がある場合もありますが、こちらも高額な料金がかかることが多いです。交通費を抑えたい場合は、公共交通機関を利用するのが賢明ですが、子連れや荷物が多い場合には車を使わざるを得ないため、コスト面での負担が大きくなります。

天候に左右される

TDLは屋外のアトラクションやパレード、ショーが多いため、天候の影響を大きく受ける点がデメリットです。雨の日には、屋外のアトラクションが運休することがあり、せっかく楽しみにしていたアトラクションに乗れない可能性があります。また、「エレクトリカルパレード」などの人気パレードやショーも、雨天時には中止や縮小版の開催となることが多く、楽しみが半減してしまいます。さらに、夏場は猛暑の影響で熱中症のリスクが高まり、冬場は寒さで屋外の待ち時間が辛くなることもあります。対策としては、雨具や防寒具を準備し、天候に応じた服装で訪れることが重要ですが、悪天候時には楽しみが制限されるのは避けられません。

歩く距離が長い

TDLの敷地面積は広く、1日でパーク内を移動するだけでもかなりの距離を歩くことになります。例えば、エントランスからファンタジーランドやトゥモローランドの奥のエリアまで移動するには、徒歩10分以上かかることもあり、1日の総歩行距離が10km以上になることも珍しくありません。特に、長時間の行列に並ぶことも多いため、歩き疲れや足の痛みを感じる人も多いです。小さな子供や高齢者にとっては体力的に厳しくなることもあり、こまめに休憩を取る必要があります。歩きやすい靴を履くことや、途中でカフェやベンチで休む計画を立てることが重要です。

リニューアルや休止中のアトラクションがある

TDLでは、アトラクションやショーのメンテナンスやリニューアルが定期的に行われており、訪れたタイミングによっては楽しみにしていたアトラクションが休止中であることもあります。例えば、「スペース・マウンテン」や「カリブの海賊」などの人気アトラクションがメンテナンスのため一定期間休止することがあり、事前に公式サイトで確認しないと、当日になってガッカリすることもあります。また、新しいアトラクションの建設やパークの拡張工事のため、一部のエリアが閉鎖されていることもあり、移動ルートが制限されることもあります。訪れる前に公式サイトやSNSで運営状況をチェックすることが重要です。

グッズやフードの価格が高め

TDLでは、グッズやフードの価格が一般的な価格帯よりも高く設定されており、思わぬ出費につながることがあります。例えば、パーク限定のぬいぐるみやカチューシャは3,000円~5,000円程度、Tシャツやパーカーなどのアパレル商品は5,000円以上することも多く、何点か購入するとかなりの金額になります。また、ポップコーンバケットなどのキャラクターグッズ付きのフードも2,000円以上することが一般的で、飲み物も通常の自動販売機より高めの価格設定です。可愛くて魅力的な商品が多いため、つい買いすぎてしまうこともありますが、予算を決めて計画的に買い物をすることが大切です。

混む時期と空いている時期

1年中混雑している印象があるディズニーですが、実は時期によって大きく差が出ます。

  • 混む時期:3月・8月・12月・ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休
  • 空いている時期:「1月中旬~2月中旬」「4月中旬」「5月下旬~7月上旬」

混む時期は、春休み・夏休み・冬休みといった学生の休暇シーズンです。また、3連休以上になる休暇の間も混む時期と言えます。

そして、空いている時期に関してですが、「1月中旬~2月中旬」は寒くて季節的に外に出たくないという心理と、連休が少ないというのがポイントです。

「4月中旬」はすぐにゴールデンウィークがやってくるのでその前に出かける人は少ないという点、「5月下旬~7月上旬」はゴールデンウィーク後&夏休み前で出かける人が少なく、更に梅雨の季節で雨の日が多いという点がポイントと言えます。

これらの空いている時期で、天気予報が雨であったりすると、パーク内はかなり空いている状態になり、様々なアトラクションを楽しめます。普段は1時間以上待つのが当たり前のアトラクションでも、15分ほどで乗れたりするほどです。

混む曜日と空いている曜日

当然ながら土日よりも平日の方が空いていますが、実は同じ平日でも曜日によって混雑しやすい曜日とそれほどでもない曜日があります。

  • 土曜日
  • 日曜日
  • 月・金
  • 火・水・木

この順番で混みやすいと言われています。同じ週末でも、土曜日は翌日が休みなので更に混みやすいです。平日でも、金曜日は翌日が休みなので混みやすいと言えます。

また、月・金は有給休暇などで三連休にするケースが他の曜日よりも多いため、混みやすくなっています。

こちらのページでご紹介している混雑予想カレンダーでは、どの日も天気は同じ(晴れ)を想定していますが、より満喫するためにも平日(できれば火・水・木)をお選びになることをおすすめします。

混雑を避ける方法

混んでいないときの方がアトラクションも色々乗れますし、ショーやパレードも見やすいため、できるだけ混雑していないときに行きたいと思う方が多いかと思います。そこで、混雑を避ける方法を簡単にまとめてみました。

大混雑が予想される時期を外す

先の「混む時期と空いている時期」の項目でご紹介しましたが、世間が長期休暇となる「春休み・夏休み・冬休み・ゴールデンウィーク・シルバーウィーク・年末年始」は曜日に関係なく大混雑となります。

これらの時期に遊びに行くと、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンや、ディズニーシーのトイストーリーマニアなどといった大人気アトラクションは150分待ち以上になることがほとんどです。

ディズニーは待ち時間も楽しめるとは言え、「待ってばかりだった…」なんてことにもなってしまいますので、できれば大混雑の時期は外すようにしましょう。

県民の日・都民の日を外す

日本全体で見ると祝日でもなんでもない平日なのですが、神奈川県を除く関東の各都県には県民の日(都民の日)というものがあります。具体的には以下の日です。

  • 東京都:10月1日
  • 千葉県:6月15日
  • 埼玉県:11月14日
  • 茨城県:11月13日
  • 栃木県:6月15日
  • 群馬県:10月28日

これらの日には該当する都県にある公立の学校などが休みになり、休みとなった学生などが数多くディズニーに訪れるため、「平日なのにかなり混んでる!」なんて状態になりがちです。

特に6月15日は千葉県&栃木県ともに県民の日となっていて、更にディズニーリゾートが千葉県に位置していることから、混雑が予想されます。

外国人観光客が来日する時期を外す

観光大国を目指している日本には、毎年3500万人以上もの外国人観光客が訪れています。そして、ディズニーランドもシーも、一昔前と比べると外国人来園者の数が明らかに増えてきていて、外国人来園者の数も混雑度に影響を与えるほどです。

どの月も250万人以上が日本に訪れているのですが、その中でも特に多くの外国人観光客が訪れる時期があります。それが次の2つです。

  • 春節(旧正月)と国慶節
  • 国内で大きな世界的イベントが行われる時期

春節は中国や中華圏における旧暦の正月(旧正月)です。旧暦なので毎年日程が変わりますが、1月下旬~2月上旬のどこか1日が春節に該当し、春節の前後7日間ほどが祝日となります。

春節が祝日になるのは中国・韓国・ベトナム・シンガポール・マレーシアなどのアジアの国が多く、地理的に近い日本にも多くの観光客が訪れます。

国慶節は中国の大型連休で、10月1日を挟む7日間ほどが祝日となります。この時期も春節と同様、数多くの中国人観光客が日本に訪れます。

最後に、国内で世界的なイベントが開催される時期も、数多くの外国人観光客が訪れます。具体的には「オリンピック・万博・ワールドカップ」などです。数年・数十年に1度あるかどうかですが、これらの時期も混雑が予想されます。

天気が崩れそうな日に行く

当然のことながら、晴天の日と比べると雨天の日は混雑度がかなり下がります(上記の大混雑の時期を除く)。普段の週末でも快適に過ごせることが多いほか、平日だとガラガラに感じるなんてこともあります。

ただし、パレードとショーを楽しみにしている場合は注意が必要です。ディズニーの目玉でもあるパレードとショーですが、天気が崩れると中止となることも少なくありません。

「私は断然アトラクション派!」という方なら全く問題ありませんが、どうしても見たいパレードやショーがある場合は、素直に晴れや曇りの日を選んでおいた方が良いでしょう。