メリット デメリット
近さとアクセスの良さ 天候の影響を受けやすい
時差がほとんどない 混雑することがある
日本語対応が充実 観光エリアが限られている
ビザが不要 物価が高め
綺麗なビーチとリゾート環境 交通手段が不便
ショッピングが楽しめる 日本食が多すぎる
治安が比較的良い 自然災害のリスク
アクティビティが多彩 夜のアクティビティが少ない
手頃な料金で行ける 文化的な深さに欠ける
多様な食文化 ローカル体験が難しい

グアム旅行のメリット

上の表に出てきた各メリットについてかんたんに解説します。

近さとアクセスの良さ

グアムは日本から飛行機で約3〜4時間で到着するため、短期の旅行に最適です。週末や連休を利用した2泊3日の旅行でも十分に楽しむことができます。また、主要な航空会社が日本各地から直行便を運航しているため、国内旅行と同じ感覚で計画が立てられます。空港到着後もホテルや観光地までの移動時間が短く、初日からアクティビティを満喫できる点が大きな魅力です。このアクセスの良さは特に忙しい社会人や子連れの家族旅行にも最適で、気軽にリゾート地の雰囲気を楽しむことができます。

時差がほとんどない

日本とグアムの時差はわずか1時間です。このため、長距離移動や時差ボケによる疲労をほとんど感じることなく旅を楽しめます。到着してすぐに観光やショッピング、ビーチでのリラックスをスタートできるため、限られた日程を効率よく使えます。帰国後も日常生活への復帰がスムーズで、特に体調管理を気にする必要がありません。特に初めて海外旅行をする方や、子ども連れ、高齢者にも負担が少ない旅行先です。

日本語対応が充実

グアムは日本人観光客に人気のある旅行先のため、多くのホテル、レストラン、ショップで日本語対応が可能です。日本語メニューや案内表示も充実しており、英語に不慣れな方でも快適に過ごせます。また、旅行代理店のサポートや現地ツアーでも日本語ガイドが多く利用でき、安心して観光を楽しめます。異国情緒を味わいながらも言葉の壁を感じにくい点が、特に初めての海外旅行者にとっての大きなメリットです。

ビザが不要

グアムはアメリカの一部ですが、日本からの観光客は45日以内の滞在であればビザもESTA(電子渡航認証システム)も不要です。ただ、事前にESTAを登録しておくと、よりスムーズに入国できます。この簡単な手続きのおかげで、他のアメリカ領土や国と比べて手軽に旅行が計画できます。手続きの簡便さは旅行のハードルを下げ、短期間のスケジュールでも柔軟に対応できる点が魅力です。

綺麗なビーチとリゾート環境

グアムのビーチは白砂と透明度の高い青い海が広がり、美しい自然を堪能できます。特にタモンビーチやガンビーチは観光地として有名で、家族連れやカップルにも人気があります。また、高級リゾートホテルが多く、プライベートビーチやラグジュアリーな施設で非日常感を楽しむことが可能です。南国の景色と穏やかな雰囲気は、心身ともにリフレッシュするには最適です。

ショッピングが楽しめる

グアムには免税店やアウトレットモールがあり、ショッピングを楽しむ観光客に人気です。特にTギャラリアやグアムプレミアアウトレット(GPO)では、ブランド品やお土産をお得に購入できます。また、ローカルマーケットでは地元の特産品や手作りアイテムが手に入り、ショッピングを通して現地の雰囲気を味わうことができます。日本では高価な商品もリーズナブルな価格で手に入ることが魅力です。

治安が比較的良い

グアムは観光地として治安が良く、多くの日本人観光客が訪れるため安心して旅行が楽しめます。主要エリアには警察やセキュリティが配置され、トラブルが発生する可能性が低いです。ただし、どんな場所でも最低限の注意は必要ですが、家族連れや女性同士の旅行でも比較的安全に過ごせる点が評価されています。

アクティビティが多彩

グアムではダイビングやシュノーケリングなどの海のアクティビティはもちろん、ジップラインやゴルフなどのアウトドア体験も楽しめます。また、観光地では歴史的な遺跡や文化的なスポットもあり、アクティブな旅行者だけでなく、のんびり過ごしたい方にも選択肢が豊富です。子ども向けの体験も多く、家族で楽しむのに適した観光地です。

手頃な料金で行ける

グアム旅行は他のリゾート地と比較して、費用を抑えやすい点が魅力です。飛行時間が短いため航空券が比較的安く、観光地としての競争率が高いため宿泊施設も多様な価格帯が選べます。また、食事もローカルなお店を選べばリーズナブルに楽しめます。手頃な予算でリゾート気分を味わいたい方におすすめの旅行先です。

多様な食文化

グアムはアメリカの影響を受けた料理だけでなく、地元のチャモロ料理やアジア系の料理も楽しめます。日本人観光客が多いため、日本食レストランも豊富で食事に困ることがありません。特に地元のバーベキューやフィエスタイベントでは、独自の文化を味わうことができる点が魅力です。食を通じて異文化体験ができるのも旅の楽しみの一つです。

グアム旅行のデメリット

上の表に出てきた各デメリットについてかんたんに解説します。

天候の影響を受けやすい

グアムは熱帯性気候のため、1年を通して高温多湿な環境が特徴です。乾季(12月~5月)は比較的晴天が続きますが、雨季(6月~11月)にはスコールと呼ばれる一時的な大雨が頻繁に降ります。このため、アクティビティや移動中に雨に遭遇することも多く、計画変更を余儀なくされる場合があります。また、台風の進路に当たることもあり、旅行日程に影響が出るリスクもあります。そのため、旅行時期を選ぶ際には天候の予測が重要です。

混雑することがある

グアムは日本人をはじめとする観光客に非常に人気の高い旅行先であるため、特に連休や繁忙期には観光地やショッピングエリアが混雑することがあります。レストランやツアーの予約が取りにくいこともあり、計画通りに進めるのが難しい場合もあります。また、人混みによるストレスを感じることもあり、リゾート地ならではの静かな雰囲気を期待している場合にはやや残念に思うかもしれません。

観光エリアが限られている

グアムは面積が小さく、観光地として訪れるエリアが限られています。主にタモン地区を中心に観光スポットが集中しているため、長期間の滞在では「やることがなくなる」と感じることもあります。島全体を探索しようとしても1日で主要な場所を回りきれてしまうため、リピート旅行の場合には新鮮さを感じにくいかもしれません。多彩な体験を求める旅行者には物足りないと感じることもあります。

物価が高め

グアムはアメリカ領であるため、物価が比較的高いです。特に観光客向けのレストランやホテルでは、日本国内と同程度かそれ以上の料金を支払うことが一般的です。また、輸入品が多いため、スーパーやお土産店でも商品価格が割高に感じられることがあります。食事や飲み物を現地で購入する際には予算をしっかり管理する必要があります。ローカルな店を利用すると多少費用を抑えられることもありますが、選択肢が限られることもデメリットです。

交通手段が不便

グアムでは公共交通機関がほとんど発展していません。バス路線は一部あるものの運行頻度が少なく、観光地間の移動にはあまり向いていません。タクシーは利用可能ですが、料金が高めであるため、移動手段としてはやや不便です。多くの観光客はレンタカーを利用しますが、運転に慣れていない人や海外での運転が不安な人にはハードルが高いと感じられる場合があります。

日本食が多すぎる

グアムは日本人観光客を主なターゲットとしているため、観光地の飲食店には日本食が多く提供されています。これ自体は安心材料でもありますが、現地の文化や食生活を体験したいと思う人にとっては物足りなさを感じることもあります。また、日本食が観光地価格で提供されるため、割高な印象を持つこともあります。せっかくの海外旅行で、現地独自の食文化に触れる機会が少ないと感じる場合もあります。

自然災害のリスク

グアムは台風が発生する地域に位置しており、旅行中に台風に遭遇するリスクがあります。特に雨季には台風や強風の影響を受けやすく、飛行機の運航が遅れる、ホテルや観光地の営業が停止するなど、予定が大幅に変更される可能性があります。また、スコールや突風が突然発生することもあり、アウトドアアクティビティや観光の計画に影響を及ぼす場合もあります。

夜のアクティビティが少ない

グアムでは、観光客向けの昼間のアクティビティが充実している一方で、夜のエンターテインメントが限られています。ナイトマーケットやディナーショーはあるものの、ハワイや大都市のような多様なナイトライフを期待すると物足りなく感じるかもしれません。また、早めに閉店するお店や観光施設も多く、夜間の自由度が低い点がデメリットです。夜の過ごし方を計画的に考える必要があります。

文化的な深さに欠ける

グアムはリゾート地としての雰囲気が強いため、歴史的・文化的な観光地が限られています。島の歴史に触れるスポットはあるものの、全体的に観光産業が中心であり、深い文化体験を求める人にとっては物足りないかもしれません。異文化交流や現地の伝統を重視する旅行者にとっては、もう少し独自性を感じられる体験が欲しいと感じることがあります。

ローカル体験が難しい

グアムは観光地化が進んでいるため、地元の人々の生活や文化に触れる機会が限られています。特に主要観光エリアは観光客向けに特化しているため、地元の生活や文化を深く知ることが難しいです。観光エリア外に行けばローカルな雰囲気を感じることもできますが、交通手段の不便さや言語の壁などがハードルとなる場合があります。観光地の便利さとローカル体験のバランスを取るのが難しい点がデメリットです。

みんなの意見

賛成意見 反対意見
グアム旅行の良い点は、日本から3時間という距離で海外旅行に行くことができるという点です。また旅行会社からでているツアーは手に届きやすいプランのものも多く、気軽に海外旅行をすることができるということも魅力の一つです。

仕事や家事で、ハワイに行きたいけど、お休みをあまり取ることができないと言う方は、グアムがお奨めです。グアムでしたら、2泊3日でも十分に南国気分を満喫し、リラックスして楽しむことができます。
グアムの悪い点は、日本人がとても多いため、英語を使いたくて行った方は、英語を使う機会がほとんどなかったということです。

またDUTYFREEショップは充実しているので、ブランド物好きな方にとっては嬉しいですが、グアムのような南国ならではの雑貨を取り扱っているお店はあまりありません。

時にはハワイの商品を売っているというケースまであるので、雑貨を購入したいと思われている方は、あまり期待されないほうがいいかと思います。
グアムの良いところは、何と言ってもアメリカ本土やハワイに比べて、料金が安いことでしょう。5日間で10万円を切ることがほとんどですし、アメリカに手軽に行けることが最大の魅力だと思います。

また飛行機の移動もそれほど長くないですし、時差も日本と比べて3時間程度なので、行き帰りは時差ボケに苦しむこともなく、機内でグッスりと寝ることができます。

海やプールなどで遊ぶことが主となるので、夏に行くと楽しめるはずです。
メリットのところで挙げた部分は、日本人なら誰しもが思うということが、逆にデメリットにもなっています。

つまり日本人みんな同じことを考えるので、とにかくグアムには日本人だらけだということなのです。周りを見てもそこら中に日本人がいるので、とても海外に来たと言う気はしません。

もっとアメリカ人がいっぱいいるところに行きたい、日本人がいない静かな所に行きたい、と思っている方にとってはあまりおススメは出来ないと思います。
グアム旅行の良い点は、やはり安・近・短だと思います。通常、家族数人で海外へ行くと、かなりの金額になりますが、グアムなら国内旅行へ行くのと変わらない金額で行く事ができます。近さも、特に子連れには重要な要素です。

海外でも、グアム位の近さならば、飛行機の中でも特に問題なくフライトを楽しめると思います。

近いが故に、短期間で旅行を楽しむ事ができるため、会社員であっても長期の休暇をとらなくても、気軽に海外旅行を味わえるのも良いところだと思います。

それと、他の海外に比べると、治安が比較的良いのと、日本語が通じるのも良い点だと思います。何より美しい海が一番グアムの良いところだと思います。
日本からの近さ故に、あまりにも日本人が多くて海外旅行の気分が味わえない事が一番の難点だと思います。

特に、町中に「しゃてき」「安い」などの看板があふれているのも、ここは熱海か?と思えるような所があり、がっかりする事があります。

それと南国気質故か、一流ホテルであっても、ホテルのレベルが日本に比べるとやはり劣る事だと思います。日本の一流ホテルのサービスを期待していくと、そのいい加減さにがっかりする事があると思います。
海外のリゾート地の中でも特に日本から近いので、長時間の移動が苦手なお子様や、お年寄り…、また、飛行機での移動が苦手な方など…比較的誰でも気軽な気持ちでいくことができる海外のリゾート地だと思います。

子供連れでも楽しめる施設も多くあるという点や、ショッピングセンターや免税店など買い物ができる施設も多いので、家族みんなで楽しめる場所だと思います。

そして一番の魅力といえば…やはり、海の透明度がかなり高く、ホテル前のビーチでも魚が泳いでいるくらいとても美しい海が広がっているところです。
ショッピングセンターや免税店など…買い物する場所はそれなりにあります。

ただ、グアムとよく比較されるハワイへ一度でも行ったことがある方なら、やはりグアムは短時間でいくことができてよいけれど、やっぱりハワイの方が楽しめるかな(買い物できる場所や、観光できる場所など…)と思われるでしょう。

あとは、実際に旅行して思ったことは、メインストリートなどは、ほとんど日本人ばかりで、あまり海外旅行に行った気がしなかったということです。