メリット デメリット
ホームページを作れる タグの意味を理解する必要がある
プログラミングの知識が無くても覚えられる 「プログラミングができる=HTMLが書ける」ではない
特別なソフトが無くても記述することができる ほんの小さな記述ミスでもページの表示に影響を与える
CSSを使わなくても文字の装飾やサイズ変更などができる 基本的にはCSSの記述方法も一緒に学ぶ必要がある
簡単なホームページなら数十分程度でも作れる プログラムを用いたホームページは作れない
HTMLを用いたメールもある HTMLメールは敬遠されることがある
フリーのCMSと違ってハッキングなどの対象になりにくい CMSのように多彩な機能を加えるには専門知識が必要
今なお多くのホームページがHTMLだけで作られている 有料のホームページ作成ソフトがあった方が便利
賛成意見 反対意見
HTMLの良いところは、自分でホームページなどのプログラムができるところにあります。ホームページを作るには、簡単なソフトがありますが、より自分なりのページを作るには、HTMLの知識があると、非常に便利です。

HTMLの知識があると、文字の色を変えたり、大きさを変えたりもできますし、リンクを簡単に貼ったり、画像にリンクを貼ったりといった作業が簡単にできるようになります。HTMLの知識があると、ページ作成に大変役に立ちます。
HTMLの良くない点は、難しいことです。コンマが一つでも外れていたりしただけで、上手く作動しなかったり、リンクがはれなかったりしますので、もの凄く気をつかってプログラムしなければなりません。

ホームページを作成するときなど、ソフトを使わず、手入力でHTMLを入力してページを構成する場合など、高度な知識が必要ですし、ソフトを使ったほうが便利なのです。

HTMLを知らなくてもソフトを使えば簡単にページを作ることができるので、知らなくてもやっていけるのです。
HTMLの良い所は、プログラミングについてよく分からない方でも簡単に記述出来るのが良い所だと思います。正確に言うとマークアップ言語ですが、誰でも簡単に情報発信できるように工夫されているところがHTMLの良い所です。

例えば、リンクタグなどは初めての方にとっては難しいように思えますが、1行で入力が可能という非常にシンプルな形でコーディングすることが可能です。

ある程度の知識を有していなくても書籍片手にサイトが簡単に構築できてしまうというのも良い所です。
私がHTMLが良くないと思う点は、クロスブラウザ対策が必要な点です。

1つ1つのブラウザで検証を行って、サイト自体に崩れが無いかどうかや、ユーザビリティを低下させないかどうか、サイトが極端に重くなってしまっいないか、などを確認する必要があります。

ソースやファイルなどに原因がある場合には、なかなか初心者には特定し辛いというデメリットもあります。

簡単に書ける反面、上記のような事を考慮しないと情報配信というHTMLの根底にある目的が達成できないと思います。これらの点が良くないと思います。
簡便な書式で、専門家でない人でも比較的簡単に見栄えのよい文章をネットで発信できるようになったことがHTMLの一番の利点です。

テキストベースなので特別なソフトウェアが(あれば便利ですが)特に必要ではなく、メモ帳などですぐ作ることができます。

またHTMLのおかげで、従来の文書では目次や索引、参考文献一覧などを駆使して表現してきた文書同士の関連を、リンクという形でクリックひとつで辿れるようになりました。

HTMLの簡単さがなければ、インターネットはここまで普及しなかったと思います。
少なくとも登場した当時は、文書の構造を指定するタグと、見た目を指示するタグが入り乱れていて統一が取れておらず、タグの本来の用法を無視した使用法が蔓延したことは残念でした。

この点はHTMLのバージョンアップに従って改善してきていますが、その分使い方が難しくなってきたことは否定できません。

初心者には、見た目と文書構造を分けて扱うのは敷居が高いと思います。タグの書式が冗長なのも面倒に感じる点です。本来、閉じるタグをいちいち指定する必要はないと思います。
参考サイト
Wikipedia HTMLクイックリファレンス