メリット デメリット
手数料が安い 対面でのアドバイスがない
24時間取引可能 セキュリティリスク
取引のスピード システム障害のリスク
手軽さ 初心者にとって敷居が高い
豊富な投資商品 感情的な取引をしやすい
ツールの充実 サポート体制の限界
情報量が多い 自己責任の範囲が広い
口座開設が簡単 商品ラインアップの偏り
低資金から始められる デバイス依存
キャンペーンや特典 心理的な負担

ネット証券のメリット

上の表に出てきた各メリットについてかんたんに解説します。

手数料が安い

ネット証券の最大のメリットは、店舗型証券会社に比べて取引手数料が大幅に低いことです。インターネットを活用して人件費や店舗運営費を削減することで、手数料を抑えています。たとえば、株式の売買手数料や投資信託の購入手数料が無料または低価格のネット証券も多いです。これにより、小額投資や頻繁な取引をする人にとってコスト面での大きなメリットが生まれます。また、無料で提供される口座管理費や情報ツールもコスト削減に寄与しています。

24時間取引可能

ネット証券では、ほとんどのサービスを24時間利用でき、取引可能な時間も広がっています。国内株式市場の取引は時間が限定されていますが、一部のネット証券では夜間取引が可能です。また、外国株やFXのような商品では、各国の市場に連動した時間で取引を行えます。この柔軟性により、忙しい日中に時間を割けない人でも、自分の生活に合わせて投資活動が行えます。これにより、時間的な制約が少なく、投資のチャンスを逃しにくくなります。

取引のスピード

ネット証券は、取引のスピードが非常に速いのが特徴です。パソコンやスマホを使って、数秒で注文を出し、リアルタイムで株式や金融商品の売買ができます。また、指値注文や成行注文など、さまざまな注文方式にも対応しており、迅速な取引が可能です。これにより、急激な相場の変動にもすぐに対応できるため、短期売買を行うトレーダーにも適しています。高速なインターフェースとツールの進化が、取引効率を高めています。

手軽さ

ネット証券は、スマホやパソコンがあれば、簡単に取引が開始できる手軽さが魅力です。わざわざ証券会社の店舗を訪れる必要がなく、自宅や外出先からでもすぐに利用可能です。これにより、投資の敷居が大幅に下がり、多忙な現代人でもライフスタイルに合わせた投資が可能となります。特に、スマホアプリを活用すれば、いつでも相場を確認したり取引したりできるため、非常に便利です。

豊富な投資商品

ネット証券は、株式や投資信託だけでなく、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、外国株、FX(外国為替証拠金取引)、さらには暗号資産(仮想通貨)まで、多様な投資商品を提供しています。この幅広い商品ラインアップにより、投資家は自分の目標やリスク許容度に応じたポートフォリオを簡単に構築できます。また、商品の選択肢が多いことで、異なる市場や分野への分散投資も容易になります。

ツールの充実

ネット証券では、取引をサポートするための高度なツールが提供されます。たとえば、チャート分析ツール、ポートフォリオ管理ツール、そしてシミュレーションツールなどがあります。これらのツールは、多くの場合、無料で利用可能であり、初心者から上級者まで幅広い層の投資家に対応しています。また、取引記録や収益の管理が簡単にできるため、効率的な資産運用をサポートします。

情報量が多い

ネット証券では、マーケットニュース、投資レポート、分析資料などの情報が豊富に提供されています。これらの情報は、初心者が投資を始めるための学習に役立つだけでなく、上級者の高度な投資判断にも役立ちます。リアルタイムで更新されるニュースや企業情報にアクセスできることで、タイムリーな投資判断が可能になります。また、情報を得るための追加料金がかからない点も魅力的です。

口座開設が簡単

ネット証券は、店舗型証券会社に比べて、口座開設の手続きが非常に簡単です。オンラインフォームに必要事項を入力し、身分証明書をアップロードするだけで手続きが完了する場合がほとんどです。また、郵送の手間もなく、数日で口座が開設されるスピーディさも魅力です。これにより、投資を始めるまでの準備期間が大幅に短縮され、多くの人が気軽に第一歩を踏み出せます。

低資金から始められる

ネット証券では、小額から投資が可能な商品が多く、特に初心者にとって魅力的です。たとえば、投資信託では数百円から始められるものもあり、株式投資でも1株単位で購入できるサービスが増えています。また、一部のネット証券ではポイント投資が可能で、現金を使わずに投資体験をすることもできます。この低資金でのスタートは、リスクを抑えながら投資に慣れるための良い方法です。

キャンペーンや特典

ネット証券は競争が激しい市場であるため、新規顧客を獲得するためのキャンペーンや特典が充実しています。たとえば、新規口座開設時に取引手数料が無料になる特典や、ポイント還元、現金プレゼントなどが一般的です。さらに、特定の商品に投資することで追加の特典を得られる場合もあります。これにより、最初の投資コストを抑えつつ、投資の魅力を実感することができます。

ネット証券のデメリット

上の表に出てきた各デメリットについてかんたんに解説します。

対面でのアドバイスがない

ネット証券では、店舗型証券会社のように担当者と対面で相談したり、アドバイスを受けたりすることができません。そのため、投資に関する知識が浅い初心者にとっては、取引や商品選択での不安が大きくなりがちです。特に複雑な商品や税金に関する疑問は、自分で調べるか、限られたサポート(メールやチャット)を利用する必要があります。このため、投資判断が難しい人や専門的なサポートを必要とする人には不向きといえるでしょう。

セキュリティリスク

ネット証券を利用する際、インターネットを介して取引を行うため、サイバー攻撃や不正アクセスのリスクがあります。万が一、アカウント情報が流出した場合、資産が盗まれる危険性もあります。また、フィッシング詐欺や偽サイトへの誘導といった手口もあり、利用者は自身で十分なセキュリティ対策を講じる必要があります。二段階認証の設定や、信頼性の高いデバイスを使用するなどの対策が欠かせません。

システム障害のリスク

ネット証券は、インターネットを通じて取引を行うため、システム障害が発生すると取引ができなくなる可能性があります。特に、相場が大きく動くタイミングでシステムに負荷がかかり、注文が遅延したり失敗したりすることがあります。このような場合、重要な取引のタイミングを逃してしまうリスクがあるため、緊急時の対応力やシステムの信頼性を確認しておくことが重要です。

初心者にとって敷居が高い

ネット証券は手軽に利用できる反面、金融商品の知識がないとどこから始めればよいか迷うことがあります。専門用語や取引ルールを理解していない初心者にとって、株式や投資信託などの商品選択は難易度が高い場合があります。また、自己判断で取引を行う必要があるため、間違った判断をして損失を出すリスクもあります。初心者向けの学習リソースが充実している証券会社を選ぶとよいでしょう。

感情的な取引をしやすい

ネット証券の便利さは、簡単に取引を行える点にありますが、それが裏目に出て、感情的な取引をしやすいというデメリットもあります。リアルタイムの価格変動を見て焦って売買したり、損失を取り返そうとして無計画に取引を繰り返したりすることがあります。このような行動は、冷静な判断を妨げ、資産を減らす結果につながる可能性があるため、計画性を持った投資が重要です。

サポート体制の限界

ネット証券では、基本的にメールやチャット、FAQが中心のサポートとなるため、細かい質問や緊急時の相談がスムーズに解決できない場合があります。また、電話サポートが提供されている場合でも、待ち時間が長かったり、専門知識を持つスタッフと直接話せる機会が限られていたりします。このため、対面での丁寧なサポートを求める人にとっては、サービスに不満を感じることがあるかもしれません。

自己責任の範囲が広い

ネット証券を利用する場合、投資判断や損失の責任はすべて利用者自身に帰属します。たとえば、商品選択ミスや市場の変動による損失はもちろん、システム障害や注文ミスによる影響も自己責任となります。また、税務申告や資産管理も自分で行う必要があるため、知識や準備が不足しているとトラブルにつながる可能性があります。このため、自律的な運用が求められます。

商品ラインアップの偏り

ネット証券では、提供される商品が特定のジャンルや市場に偏る場合があります。たとえば、一部のネット証券では外国株や特殊なETFが扱われていないことがあります。さらに、店舗型証券会社が提供する未公開株や専門的な金融商品にはアクセスできない場合もあります。自分が興味のある商品や投資戦略に応じて、適切なネット証券を選ぶことが重要です。

デバイス依存

ネット証券は、スマホやパソコンを使った取引が前提となるため、デバイスに依存します。これにより、インターネット環境が不安定な場所や、デバイスが故障した場合には取引ができなくなるリスクがあります。また、急な相場変動に対応するためには、常にインターネットに接続できる環境を整えておく必要があり、これが心理的な負担になることもあります。

心理的な負担

ネット証券では、リアルタイムで価格変動を確認できるため、市場の動きに神経をすり減らすことがあります。特に、短期的な変動が激しい商品(株式やFXなど)では、損失が拡大する恐れがあるため、不安やストレスを感じやすくなります。また、長時間画面を見続けることは体力的な負担にもつながります。投資には冷静な判断が求められるため、心理的な負担を軽減する工夫が必要です。

みんなの意見

賛成意見 反対意見
ネット証券は、3社使い分けていますが、まず、手数料が既存の証券会社と違い、安いところが優れています。具体的には既存の証券会社で株式の取り引きをした場合、一回の取り引きごとに千円から数千円を手数料として払わないといけない場合があり、その手数料は、投資のリターンを圧迫します。当然、相場で損失を出した場合にも、自分で負担しないといけないので、その分、しっかり利益を出さないと旨味はないといえます。ネット証券で取引する場合は、対面式の証券会社の半分程度の手数料ですのでその分利益が出やすいです。 ネット証券なので、何かあったら怖いと感じることはあります。問い合わせなどをしても、コールセンターの人が相手をしているので、その点では通常の証券会社のように懇切丁寧なサービスを受けられないと感じます。また、情報についても最新のものがアップされているわけではないので、投資に必要な情報は自分であれこれ探さないといけないので不便ではあります。もちろん、購入する金融商品は自分で決めないといけないし、IPOなどの配分も少ないのでその点ではストレスを感じることもあります。
手軽に証券口座を開設することができるので、株式や投資信託など投資をやりたい人に向けて便利だなと感じます。何より取引手数料が安いので、どんどん投資をしたいと思えます。ネット証券同士で価格競争もしていて、一部手数料は無料のものも出ているので初心者にはコストが少なくてすむのも嬉しいところです。また、コラムなど情報収集のためのコンテンツもそろっていると思います。既存店で相談する必要も感じないのでネット証券で充分と感じます。 反対に良くない点は、人と対面しないので不安に思うことなどの説明を受けられないことです。既存の証券会社では、証券マンが商品を勧めてくれることもあり頼りになります。投資初心者でも分からないことがあれば気軽に聞くことができます。ネット証券では証券マンが手取り足取り教えてくれるということはありませんが、逆に手数料の高い商品を売りつけられずに済みます。人と対面できない点はデメリットではありますが、自分で知識をつけ自己責任で投資を行う時に便利なのはネット証券ならではだと思います。
ネット証券が一番良いと思うところは、手数料が安いことだと思います。店頭取引と比べれば、比較にならないほど安いです。手数料が安ければ、株価がそこまで上がらなくても売ることができるし、頻繁に売買できるように思います。また、ネットなので、とても早く売買の手続きができます。スピーディーに売買ができれば、株価などの動きも追いながら、売買することも可能になります。そして、何よりも個人情報も安全で管理もきちんとされている点はすごいと思います。 デメリットとして銘柄のアドバイスはほぼ無いです。むしろ無い方がメリットかもしれませんが以前の10数年前の対面販売の頃の様な雑談から銘柄を考察し買いを入れるという事が無くなり寂しさはあります。しかしながら時代は大きく変わるのが当たり前で前近代的な商慣は無くなっていくのは当たり前だと感じています。ネット証券は今後仮想通貨を取り込んで大きく成長していくものだと感じます。デメリットは投資をしなければ資産が目びりしていくという事だと感じます。
ネット証券の良い点は、なんと言っても初心者にも投資に挑戦しやすくなった点だと思います。現在マイナス金利の影響で、銀行にお金を預けてもまったく利子がつかないといった状態です。そこで考えるのが投資。しかし損しそう、というマイナスイメージをぬぐえず初心者にとってハードルが高いものでした。ネット証券はネットで必要項目を送信し、本人確認書類などを郵送するだけで完了します。投資金額もまとまったお金は必要ない商品もあり、中にはポイントで購入できる証券会社も存在します。このような点から、初心者にとってネット証券は良い存在だと思いました。 ネット証券では、手数料が安いのですが、そのことにより、気軽に売り買いしてしまいがちになります。取り引きの頻度が多くなることによって、よく考えずに取り引きをしてしまいがちになります。また、既存の証券会社が、担当がついて、市場の情報やお薦めの銘柄を教えてくれるのと違い、ネット証券は自分で市場の雰囲気や銘柄ごとのファンダメンタルズを分析しないといけません。ある程度、市場の分析力や証券の知識がないとネット証券は使いこなせないです。
気軽に投資を開始できる点で良いと感じます。株式だけでなく大きなネット証券会社では様々なものを扱っています。少ない資金でも株を持てたり手数料も10万円以下の株だと無料という会社もあり個人投資家に取って非常に便利で有難いものだと感じます。また証券会社とネット銀行が提携している事がほとんどで入金から買い付け余力の反映は即時です。10年前だと銀行に行ってお金を下してATMで証券口座に入金するという事を多々行っていました。それに比べたら本当に便利になりました。 時々思うことは、ネット証券では、自分の判断だけでしか売買できないことです。株価は、北朝鮮などの地政学的なことやアメリカ経済の情報などで急落することもあり、リスクもとても多いです。2年前の英国のEU離脱の時も、前日までは、離脱などあるはずがないと言われていたのに、突然ひっくり返り、EUからの離脱をすることになったり、急に円が買われたかと思えば、2,3日すると円安に振れることに。自分だけの判断で売買するのが怖い時があります。そういう時に、店頭取引をしていれば、担当の方と相談することもできるかな?とも思います。