メリット デメリット
通常の検索結果よりも上位に表示される クリックされる度に課金される
ターゲットを絞り込んだ広告出稿が可能 競合の多いキーワードは入札単価が高くなる
予算オーバーを防ぐことができる 定期的に広告の運用を見直す必要がある
クリックされないと課金されない クリック先のページも作り込む必要がある
SEOよりも上位表示に即効性がある GoogleとYahoo!の各管理画面に慣れる必要がある
タイトルや説明文を自由に設定できる 業者に運用を外注すると、出費が増える
法人だけではなく個人も出稿できる もちろん赤字になる可能性もある
各種クレジットカードでの支払いが可能 しっかりとキーワード選定する必要がある
賛成意見 反対意見
リスティング広告はPPC広告と言ってクリック課金型ですので、クリックされた場合にしか料金がかかりません。

ホームページの枠を買う場合には枠を買った時点でコストが掛かってしまいますが、リスティング広告の場合はクリックされた場合にしかコストが掛からないので、予算を超えるまで広告を表示させることが出来ます。

また、クリック回数から広告にどのくらいの効果があったのかと言うことを評価することが出来るので、次の広告をどのキーワードで出稿するかといったことを考えることが出来ます。
リスティング広告は特定のキーワードに対して作成するため、常に人気のキーワードを見つけなければなりません。

キーワードを見つけたとしても出来るだけ競争率の低いものを選ばなければ入札価格は高くなってしまいます。キーワードを選定したら広告の作成、それも他の出稿者に負けないような目立つ広告を作成しなければなりません。

リスティング広告の順位は入札価格だけでなく、広告の質によっても決まってくるため、他の広告との競争に勝たなければより上位に表示されることは出来ないからです。

広告を出稿したらこまめに広告効果の見直しを行わなければなりません。ほったらかしというわけには行かないのです。
例えば化粧品に関することを検索しているタイミングなどに、それに関連する広告が出てきて、そこから無料サンプルを請求できたりした際に、なかなか便利だなと感じたことがあります。

買う側としては、検索だけでは見つかりにくい情報も直接的に得られるのが良いところだと思います。

売る側に取ってはターゲット・購買の可能性が高い層に直接アピールできるし、買う側にとっても全く興味のない広告は見ないものです。そういう意味ではマーケティング手法としては合理的だと思います。
実は個人的にはリスティング広告が出てくると不快な気持ちになることが多いです。頼んでもいないのに勝手に検索ワードを収集されるというのが嫌です。

個人を特定できる・できないには関係なく、あまり気分が良くないので、極力オプトアウトしています。

また、個人の興味とは別に仕事でたまたま使った検索ワードをいつまでも記憶していて、それに関連するような広告が立て続けに出て来るというのは逆効果だと思います。

私はブラウザにアドブロックのアプリを追加して、勝手に最適化された広告が目に入らないように工夫しています。
例えば、美容室で見た雑誌に載っていたダイエットサプリメントが家に帰ってから気になったとします。はっきりと商品名がわからなくても、ダイエットサプリで検索をかけると、リスティング広告として出てくる時があります。

更には、ダイエットサプリのランキングや、口コミサイトが上がってきたりすると、参考にもなるし、とても良いと思います。

またダイエットサプリに興味があって、どんな商品があるのか調べたい時も、検索をかけるとリスティング広告としていくつかのダイエットサプリ商品が上がってくるので、とても役に立ち、良いと思います。
例えば仮面ライダーのベルトが欲しいと商品が決まっていて、実店舗で売り切れていたので、ネットで探そうと検索をかけたとします。

「仮面ライダーのベルトならAmazon」だとか、「仮面ライダーのベルトは楽天で」などとリスティング広告が上がってきて、あるのかと期待して見たら、取り扱いがないという時は、それならなぜ上がってくる?と思ってしまいます。

それに、検索キーワードを二つ指定しているにも関わらず、一つだけを拾って上がってくる広告も邪魔だなと思います。自分の意に大きく反する広告が上がってくると不快です。
参考サイト
Google Adwords Yahoo!プロモーション広告