イギリス旅行のメリット
上の表に出てきた各メリットについてかんたんに解説します。
歴史と文化が豊か
イギリスは、世界的にも歴史と文化が深く根付いた国の一つです。大英帝国時代の名残が今でも色濃く残っており、世界遺産や歴史的建造物が多く存在します。ロンドンだけでも、大英博物館やロンドン塔、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿などがあり、イギリス王室の歴史を感じることができます。また、ロンドン以外にもオックスフォード大学やケンブリッジ大学のような歴史ある学術機関があり、中世の雰囲気を残す町並みが広がっています。さらに、ストーンヘンジやエディンバラ城、ローマ時代の遺跡など、時代ごとの遺産を訪れることで、イギリスの多層的な歴史を体験することができます。
英語が通じる
英語は国際共通語であり、イギリスはその発祥の地でもあります。そのため、多くの旅行者にとってコミュニケーションの障壁が低く、観光がしやすいのが大きなメリットです。特に、海外旅行が初めての人にとって、言語が通じる国を選ぶことは重要なポイントになります。また、イギリス英語の発音や表現に慣れることで、世界的に通用する英語スキルを磨くことも可能です。ただし、地域によってはスコットランドやウェールズのアクセントが強い場合もあり、聞き取りに苦労することがあるかもしれませんが、それも旅の一つの醍醐味です。
公共交通機関が発達
イギリスは鉄道網やバス、地下鉄が発達しており、観光客にとって移動が便利な国です。ロンドンの地下鉄(チューブ)は、世界最古の地下鉄の一つであり、市内の主要な観光地をスムーズに移動するのに最適です。また、オイスターカードやコンタクトレス決済を利用すれば、乗り換えも簡単でお得に移動できます。ロンドン以外でも、イギリス国内の都市間鉄道が充実しており、ユーロスターを使えばフランスやベルギーへも移動可能です。ただし、鉄道の運賃が高めなため、事前に予約することでコストを抑えるのがポイントです。
多様な観光スポット
イギリスには、都会の魅力と自然の美しさを兼ね備えた観光地が数多くあります。ロンドンではビッグ・ベンやタワーブリッジ、シャードなどのランドマークを楽しめますし、湖水地方では雄大な自然の景色が広がっています。また、スコットランドのハイランド地方では、美しい山岳風景や伝統的なスコッチウイスキーの蒸留所を訪れることもできます。さらに、ハリーポッターの聖地巡礼や、シャーロック・ホームズ関連のスポットなど、文学や映画のファンにもたまらない場所がたくさんあります。
無料の博物館・美術館が多い
イギリスの博物館や美術館の多くは入場料が無料で、気軽に訪れることができます。特に、大英博物館やナショナル・ギャラリー、テート・モダンなどは世界的にも有名で、一流の美術品や歴史的遺産を無料で鑑賞できるのは大きなメリットです。例えば、大英博物館にはロゼッタ・ストーンやエルギン・マーブルといった貴重な展示物があり、世界の歴史を深く学ぶことができます。また、科学博物館や自然史博物館なども無料で、子供から大人まで楽しめるスポットが多くあります。
紅茶文化とスコーン
イギリスといえば、紅茶文化が有名です。アフタヌーンティーは観光の目玉の一つであり、ロンドンの高級ホテルや老舗カフェで本場のティータイムを楽しむことができます。スコーンにクロテッドクリームとジャムを添えたクリームティーは、イギリスの伝統的な味わいです。また、紅茶専門店では、種類豊富な紅茶を試飲しながら購入できるため、お土産としても人気があります。
サッカーの本場
イギリスは世界最高峰のサッカーリーグ、プレミアリーグを擁する国であり、サッカーファンにとっては夢のような場所です。ロンドンにはアーセナル、チェルシー、トッテナムといった名門クラブがあり、マンチェスターやリバプールにはさらに有名なクラブが多数あります。試合観戦だけでなく、スタジアムツアーに参加することで、選手のロッカールームやVIPエリアなど普段は見られない場所を見学できるのも魅力です。
ヨーロッパへのアクセスが良い
イギリスはヨーロッパ大陸へのアクセスが非常に良く、ユーロスターを利用すれば、ロンドンからパリやブリュッセルまで2〜3時間で到着できます。また、格安航空会社を利用すれば、ヨーロッパ各地へ安価に移動することが可能です。例えば、ロンドンからローマやバルセロナへの直行便もあり、短期間の旅行でも複数の国を訪れることができます。
ミュージカルや演劇が充実
ロンドンのウエストエンドは、ブロードウェイと並ぶ世界的な演劇の中心地です。レ・ミゼラブル、オペラ座の怪人、ライオンキングなどのロングラン公演のほか、新作ミュージカルや演劇も定期的に上演されています。事前にチケットを予約するのはもちろん、当日券を狙って格安で観ることもできます。演劇好きなら、一度は訪れたいスポットです。
多文化な食事が楽しめる
イギリスは、多民族国家であるため、さまざまな国の料理を楽しむことができます。特に、ロンドンでは本場のインド料理や中華料理、フレンチ、イタリアンなど、世界中の味が揃っています。フィッシュ&チップスやローストビーフなどの伝統的なイギリス料理もありますが、グルメ好きなら異国料理にも挑戦してみるのがおすすめです。特に、カレーはイギリス独自の進化を遂げており、バターチキンカレーなどは現地でも人気のメニューです。
イギリス旅行のデメリット
上の表に出てきた各デメリットについてかんたんに解説します。
物価が高い
イギリス、とりわけロンドンの物価は世界的にも高いことで知られています。宿泊費は特に高額で、一般的なホテルでも1泊数万円かかることが珍しくありません。また、レストランでの食事代も高く、手頃なランチでも£10〜£15(約1,800〜2,700円)程度、ディナーではさらに高額になります。さらに、交通費も割高で、ロンドンの地下鉄(チューブ)の1回乗車料金は£2.5〜£6(約450〜1,080円)と、日本の交通機関より高めです。節約するためには、オイスターカードの活用や、スーパーでの食事調達、Airbnbやホステルを利用するのが有効な手段となります。
天気が悪いことが多い
イギリスの気候は変わりやすく、年間を通して曇りや雨の日が多いのが特徴です。特に冬場は日照時間が短く、気温も低いため、旅行中に快適な天気を期待するのは難しいかもしれません。また、急な雨が降ることも多いため、折り畳み傘や防水のジャケットを持ち歩くのが賢明です。一方で、春や夏には天気が安定し、晴れの日が増えるため、比較的過ごしやすい時期もあります。特に6月から8月の間は気温が20℃前後になり、観光には最適なシーズンです。
食事の好みが分かれる
イギリス料理は、フィッシュ&チップスやローストビーフ、ブラックプディングなどが有名ですが、日本人の口に合わない場合もあります。特に、伝統的なイギリス料理はシンプルな味付けが多く、料理によっては「味が薄い」と感じる人もいます。また、朝食に提供されるイングリッシュ・ブレックファストはボリュームがあり、脂っこいソーセージやベイクドビーンズが特徴的ですが、苦手な人も少なくありません。ただし、ロンドンでは多国籍料理が充実しているため、イギリス料理が合わない場合でも、他の選択肢は豊富にあります。
チップ文化がある
イギリスでは、レストランやカフェでの食事の際にチップを支払う文化があります。一般的に、サービス料が含まれていない場合は10〜15%のチップを渡すのがマナーとされています。ただし、レシートに「Service charge included(サービス料込み)」と書かれている場合は、追加のチップを払う必要はありません。観光客にとっては、この習慣が分かりづらく、計算が面倒に感じることがあります。また、タクシーの運転手やホテルのポーターにもチップを渡す場面があるため、事前にルールを把握しておくことが大切です。
電圧・プラグが違う
イギリスの電圧は230Vで、日本の100Vとは大きく異なります。そのため、日本の電化製品をそのまま使うと故障する可能性があります。ノートパソコンやスマートフォンの充電器は多くの場合、対応電圧が広いため問題ありませんが、ドライヤーやヘアアイロンなどは変圧器が必要になることがあります。また、プラグの形状もイギリスはBF型で、日本のA型とは異なるため、変換プラグを持参する必要があります。
地下鉄が古く、混雑する
ロンドンの地下鉄(チューブ)は世界最古の地下鉄であり、その歴史の長さゆえに施設が老朽化している路線も少なくありません。駅構内や車両が狭く、エレベーターやエスカレーターがない駅も多いため、大きな荷物を持って移動するのは大変です。また、ラッシュアワー(朝7〜9時、夕方17〜19時)には非常に混雑し、車内が満員電車状態になることもあります。観光で利用する際は、ピーク時間を避け、比較的空いている時間帯に移動するのがおすすめです。
ホテルの質にばらつきがある
イギリスのホテルは、価格に対して設備やサービスが期待に満たないことがあります。特にロンドンでは、狭い部屋や古い設備のホテルが多く、値段の割に快適とは言えないこともあります。また、安価な宿泊施設では、水回りの設備が不十分だったり、エアコンがなかったりする場合もあるため、予約前に口コミを確認することが重要です。高級ホテルに宿泊すれば問題はありませんが、予算を抑えつつ快適に過ごしたい場合は、チェーン系のホテルや評価の高いAirbnbを利用するのも一つの手です。
交通ストライキが多い
イギリスでは鉄道や地下鉄のストライキが頻繁に発生します。特にロンドンの交通機関は、労働組合のストライキによって運行が停止することがあり、事前に予定を確認しておかないと移動に大きな影響が出ます。ストライキの日には、バスやタクシーも混雑し、代替手段を確保するのが難しくなることもあります。そのため、旅行前にニュースや交通機関の公式サイトで最新情報をチェックし、必要に応じて予備の移動手段を考えておくと安心です。
日照時間が短い(冬)
イギリスの冬は日照時間が非常に短く、午後4時頃には日が沈んでしまいます。そのため、観光のスケジュールを立てる際には、早めに出発する必要があります。特に田舎の観光地では、暗くなると交通機関の本数が減り、移動が困難になることもあります。一方で、夏は逆に日が長く、夜10時頃まで明るいこともあるため、訪れる季節によって観光の計画を調整するのが重要です。
ビザが必要な場合がある
日本のパスポートを持っている場合、短期旅行(6か月以内)であればビザは不要ですが、長期滞在や留学、就労を目的とする場合はビザの申請が必要になります。また、入国審査が厳しく、場合によっては滞在の目的を詳しく聞かれることもあります。英語が得意でないとスムーズに答えるのが難しいこともあるため、事前に質問内容を想定し、回答を準備しておくと安心です。
みんなの意見
賛成意見 | 反対意見 |
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英語圏の中で一番訪問しやすい国だと思っています。 私は英語はお世辞にも上手とは言えませんが、イングランド(特にロンドン)の方々の英語はとても聞き取りやすく、またこちらがあまり得意でないと分かると、ゆっくり丁寧に喋ってくれました。 公共標識や看板、お知らせにある英文も、子どもでも理解できる位の簡単な構文で書かれています。ガイドブック片手で十分に個人旅行が楽しめます。 後は何と言っても、ローマ時代まで遡れる文化遺産があちこち残っていることです。各地の著名な協会には、大抵と言っていいほど地下にあるローマ時代の遺構を保存しており、見学する事ができます。 |
ロンドンに限った事ですが、宿泊費用がとても高い事です。ある程度のホテル(日本でいうと6000~7000円代のビジネスホテル)でも、ルームチャージで日本円で15000円くらいはします。 私はB&B街の安い所に泊まりましたが、昔からのタウンハウス(これはとても嬉しかったです)なのでエレベーターは無し、部屋はスーツケースを広げると移動できないくらい狭いところでした。 これがちょっとでも地方都市となると半額~2/3まで下がるのですから不思議です。 後は料理です。安いところで済ませようとすると、野菜が全くと言えるほど取れません。スーパーでサラダパックを買って部屋で食べたくらいです。パブのメニューにはサラダがありますが、大抵売り切れでした。 スコットランドに入ると少しは改善されたでしょうか。旅行で長期滞在されて、野菜が摂れない事を気にされる方は気をつけた方が良いと思います。 |
イギリス旅行の良い点は、海外旅行で困る言葉が、当然英語であり、片言であっても通用する点です。レストランのメニューを見ても、どんな料理か、見当が着きます。これは重要ですね。 またイギリスはロンドンを足場に、イングランドを旅するだけで、ヨーロッパのエッセンスを堪能する事が出来ます。ロンドンには、良く知られたビッグベンやタワーブリッジ、更に大英博物館など、車窓観光だけでも楽しめます。 少し郊外に行けば、時々エリザベス女王も滞在されているウインザー城などもあり、コンパクトにヨーロッパ文明に触れることが出来ます。 更に、イングランドの中央部の丘陵地帯にある、コッツウォルズの田舎では、石造りの家が迎えてくれ、まるでおとぎの国のようです。ここで、アフタヌーンティーなどを頂けば、イギリスの良さを満喫し、リピーターになる事でしょう。 |
イギリスと言えば、食事が余り美味しくないと言うのが定評です。イギリス料理で思い浮かぶのはローストビーフぐらいでしょうか。 また日本料理が恋しくなっても、アメリカのように、安い日本食の居酒屋風の店は少なく、ロンドンの三越などで食べれば非常に高くつきます。 もちろん、ロンドンなどでは、イタリアンや中華料理を食べれば、食事には困りませんが、ちょっと残念ですね。 観光では、利点の裏返しで、どうしてもツアーではイングランドが中心で、西のウエールズや北のスコットランド、ましてや北アイルランドなどを訪れる機会が少ない事です。 例えば、ウエールズに入ると高速道路の標識も英語とウエールズ語が併記されており、イギリスが今なを4つのカントリーの連合体である事が良く分かります。これも、少し残念な点です。 |
イギリスは、ロンドンをベースにして地方を訪れやすく、大都市から、田舎ののどかな田園風景まで、一つの国で多くの体験をできるなので、訪れるべき場所がたくさんあるのが魅力だと思います。 ロンドンだけでも、歴史的な重みを感じるビッグベンなどの有名な建築から、新しい観光スポット、美術館にショッピングスポットなど、見るべきものが多いです。 地方都市もそれぞれ特色のある発展をしているので、時間をかけて滞在し、色々なことを体験してみるのが面白いと思います。 |
物価が高く、特にロンドンは東京並み、ものによってはそれ以上に高いので、買物をしようと思っても、東京で買った方が安いというようなことも結構あります。 また有名な話ですが、食べ物は基本的にあまりおいしくなく、これといった名物も少ないので、旅行して食べる楽しみが少ないのは残念な点です。 また、どこに行っても観光客が多く、特に日本人観光客の多さに、ちょっとげんなりしてしまいます。また、治安は基本的には良いと思うのですが人が多い場所ではスリなどの被害も多いと聞きます。 |
イギリスが良いと思うのは、まず英語が通じるという所です。学生時代にヨーロッパを周遊して最後にイギリスに入った時は本当にホッとしました。それまでの国ではあまり英語が通じなくて困ったからです。 また私は紅茶が大好きなので、どこでも美味しい紅茶が飲めるのもありがたいです。紅茶を頼むとお茶を薄める為のお湯も必ず一緒についてくるので、他の飲み物よりもお得な感じがあります。 また王室御用達の美味しいジャムやクッキーなどもあり、甘いものに関してはお土産物には事かきません。 |
最近は都会の方は特に治安が悪くなったようで、街を歩いていても何となく怖い思いをすることがあります。 テロの危険性もあるので、チューブに乗る時もおっかなびっくりです。危険を感じつつも乗らざるを得ないのですが、それにしても初乗り運賃が高すぎると思います。 またレストランでの食事がまずい割に料金が高く、食事には本当に困ってしまいます。なぜ野菜も歯ごたえを残さずにクタクタになるまで煮るのでしょうか。ヨーロッパの他の国と比べても食文化はかなり低いような気がします。 |