サイエンスホームは静岡県浜松市に本社を構えるハウスメーカーです。
本社にはそれほど従業員はいませんが、加盟店方式で全国各地に展開し、現在では北は北海道から南は沖縄まで、全部で130以上もの店舗数となりました。
サイエンス(科学)という名称から、最新のテクノロジーを駆使して高価格な家を建てるというイメージを持つかもしれませんが、実はローコスト住宅メーカーです。良品質な家をできるだけ低価格で提供しています。
【必読/1分】ハウスメーカー専門家が教える!注文住宅&お金で後悔しないための3つのポイント
家づくりレポ・口コミ
総合評価:3.22(4)
サイエンスホームで注文住宅を建てた方々からの評価をまとめました。
上の総合評価は、以下の「写真付き家づくりレポート」と「写真なしの口コミ」から算出しています。
大満足5.0
満足度 | 5.0 |
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木造2階建ての家
真壁造りの家をローコストで建てられるメーカーさんで、木の温もりが感じられる素敵なお家ができて大満足です。
木造だし、断熱効果はあまり期待してなかったのですが、窓が二重窓になっているので、冬は結露もしないですし、窓のそばに行っても冷気を感じることもありません。
真冬でもリビングのエアコンひとつで過ごせています。
真夏は流石に2階が少し暑くなるので、個別の部屋に簡易的な冷房が必要かもしれません。
それと、照明が眩しすぎないのも個人的に気に入っています。いつもおしゃれなカフェにいるような感じです。
うちは土地代が田舎なので350万円、建物や外構、土地の検査費用や登記代など、諸々合わせて2300万円ほどでした。
まだ住み始めたばかりでアフターサービスはどうなのか判断できませんが、オーナー会というものがあるらしく、それが楽しみです。
満足4.0
「満足」評価の口コミはまだありません。
普通3.0
満足度 | 3.0 |
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2000万円台後半の木造2階建て
1階は梁がそのまま見え、2階は勾配天井の吹き抜けのある木造住宅を建築しました。
モデルルームを見たとき、天井が高く、開放感があり、木の温もりも感じられていいと思っていたのですが、実際に住んでみると、梁は見せずにその分天井を低くして欲しかったと感じています。
また、吹き抜けもいりません。理由としては、冷暖房の効率が悪く、快適になるまでに時間がかかるうえ、電気代がとてもかかるからです。
あと、木が呼吸することで湿度が調整され、窓が結露しないと聞いていたのですが、寝室は結露しており、残念に思っています。でも、寝室以外は結露しないので、その点は気に入っています。
リクエストしなかったこちらも悪いのですが、リビング照明のスイッチが玄関側の1箇所しかなく、2階の寝室にあがる際は、そのスイッチを消してしまうと真っ暗になります。
そのため、スマホのライトを使わないと階段まで移動できず、とても不便です。
勝手だとは思いますが、プロ側である建築会社が気づいてくれてもよかったのではないかと思っています。
満足度 | 3.0 |
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アフターサービスに不満があります
サイエンスホームを選んだ理由は、真壁造りの独特な内装の雰囲気や、木の家の温もりに惹かれたこともありますが、担当営業マンの家づくりに対する熱意に好感を持ったからです。
いざ家に住んでみると、断熱性能は良い方だと思いますが、吹き抜けを作ってしまったので冬場はかなり冷えます。暖房代がかなりかかるので、吹き抜けは作らない事をおすすめします。
また、間取りのデザインについては、デザイナーがいないようなので、全て自分達で考えて決めました。
なので、もっと動線が良く、スペースをうまく利用した設計提案をして欲しかったなと後悔しています。
ただ、自分達で考えて決めたので、使い勝手が悪くはありません。
家の建設を担当してくれた大工さん達は、きちんと挨拶もしてくれるし、いつも現場が綺麗でとても好感が持てました。
さらに、電気関係の工事担当者の方は、スイッチの位置やコンセントの数などで私たちが見落としていた箇所も指摘して下さり、助かりました。
ただし、アフターサービスは非常に悪いです。引っ越して一度も訪問して来ず、電話もありません。
そこが残念な点を除けば、友達におすすめできるハウスメーカーです。
不満2.0
満足度 | 2.0 |
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木造2階建ての家
営業マンの対応の悪さから「やや不満」の評価と判断しました。
契約の際の「机や洗面台などサービスで作りますし、売ってるもので好きなのがあるならそれをサービスで買います」という約束を守ってもらえませんでした。
いざ机を作ることになると、「○○円までならこっちが面倒見ますけど、それ以上はお客様から出してください」と言い出し、「それは話が違うでしょう」と問い詰めると逆ギレされ、「もういいです」と言うしかありませんでした。
他にも、2階にある部屋の全ての窓の位置が高く、身長170cmの私なら手が届きますが、子供は妻はまず届きません。
棟上げの後で「なんでこんなに高いんですか?下げられませんか?」と問い詰めても、「もうそれは変えられないし無理です」と言われました。
大工さんに相談すると、大工さんも「敢えてそうしてるのかと思っていた」と、ビックリしていました。
大工さんの方からも「窓の高さは変えてあげれないの?」と言ってくれましたが、担当営業マンは聞く耳なしで、そのままに。
後日、太陽光パネルを別の会社で付けるとなった時に、そちらの担当者に聞いてみたところ、「それはおかしいし、棟上後でも窓の高さは変えれますよ」と言われ、さらに不信感が高まりました。
引っ越してからは全く挨拶にも来ません。
ブログにはちょくちょく「何ヶ月点検で行ってきました」と書いているので、うちがクレームをあげたから来ないのでしょうが、最悪でした。
ただ、大工さん達は本当に丁寧な仕事をしてくれました。
「ここのスイッチの近くにコンセントつけた方がいいですよ」とか「ここはこういう色にしてみてはどうですか?」など、大工さんの方がよっぽど頼りになりました。
もしもう一度家を建てる機会があれば、サイエンスホームをまた選ぶかもしれませんが、この営業マンとは二度と関わりたくないです。
苦情1.0
サイエンスホームの「苦情」はまだありません。
特徴
伝統を受け継ぐ真壁工法
静岡県浜松市を拠点に135社の加盟店と全国展開するハウスメーカー、サイエンスホーム。その社名から想像されるイメージとは異なり、無垢材を使用した家づくりを得意としています。
そして、サイエンスホームが作る家の最大の特徴は、柱を隠さず化粧として見せる真壁造り。「懐かしいのに新しい」というキャッチコピーのとおり、日本の伝統的な建築手法である真壁工法を前面に押し出しています。
その建物は、あたかも木の温もりや息遣いが伝わるかのよう。それもそのはず。真壁造りで使用されるオール国産のヒノキは実際に呼吸しており、住む人に多くのメリットを与えてくれます。
特筆されるのは調湿効果。木が呼吸するとこで室内の湿度を快適に保ち、住み心地のよい住環境を整えてくれます。ほかにも遮音効果の高さやリラックス効果、さらには紫外線を吸収してくれるなど、たくさんの効果を持ち合わせています。
サイエンスホームは、真壁造りを積極的にデザインに取り入れることで、住む人に優しい家を作り出しているのです。
強固な建物ハイブリッド工法
サイエンスホームが建てる家の魅力は、真壁工法。柱や梁を壁で隠す大壁に比べると、柱や梁を化粧仕上げの一部として室内に露出させる真壁工法は、木材同士を組み合わせる際に使用する金物の設置場所に制限があり、難しいとされています。
サイエンスホームでは建物の強度を出すために、木造軸組工法とモノコック工法を組み合わせて施工。通常、柱・梁・筋交いを軸組する木造軸組工法に、構造用合板で建物を支えるモノコック工法を組み合わせることで、強度の高い真壁の家を作り上げました。
モノコック工法は航空機やレーシングカーなど強い構造が要求される構造に採用される工法で、壁・床・天井の強固な六面体を作ることで、外からの力を面で受け止めるため、強い耐力を発揮する工法です。
日本古来の候補である木造軸組工法は、設計やデザイン自由度が高い一方、軸組部分で建物や外からの力を受け止めるため、外からの力に弱いと言われています。
サイエンスホームでは、木造軸組工法の弱点をモノコック工法で補うことで、美しい真壁の家を実現しているのです。
強いスラブ基礎、安心の制震装置
サイエンスホームの家を支える基礎は、スラブ基礎。近年は、建物の下全面にコンクリートを打ち、土台の形に立ち上がりを設けるベタ基礎が主流になっています。
しかし、サイエンスホームの基礎にはこの立ち上がり部分がありません。鉄筋を高密度に敷き詰めてコンクリートを流し込んだ、水平の一枚板のような基礎になっています。
この基礎は、鉄骨造りの建物にも対応できる屈強な基礎。立ち上がり部分のつなぎ目がなく、基礎全体を一体化させられるため、高い強度を出せるのが特徴とされています。
この強いスラブ基礎に乗る土台が檜。殺菌成分と虫を寄せ付けない製油成分を持っているため、柱が朽ちることを防ぎ、シロアリを寄せ付けません。
さらに、サイエンスホームでは、制震装置も用意。GVAと呼ばれるこの制震装置は、地震のエネルギーを熱エネルギーに変えることで揺れにブレーキをかける仕組みで、耐震構造のみの建物に比べ、最大で70%揺れを軽減します。
採用数は4万棟以上と、業界トップクラスの採用実績。こうして強固な基礎に安全な土台に制震装置を準備することで、安心して長く住める家を作り続けています。
外張り断熱で高い断熱性を実現
サイエンスホームのもう一つの特徴は、高い断熱性能にあります。その秘密は、外張り断熱。内断熱が構造躯体の内側で断熱するのに比べ、文字通り躯体の外側に断熱材を貼る外張り断熱は、外側からすっぽり断熱するため、家の熱が魔法瓶のように保たれます。
また、構造躯体が断熱材の内側にあるため壁内の結露を防ぎ、金物などが錆びる心配もありません。
この外張り断熱に使用されるのが、クランボードと呼ばれる断熱材。硬質ポリウレタンフォームにアルミ面材を張り合わせた断熱材で、熱線の90%以上をカットするアルミの遮熱効果と、低い伝導率の断熱材の効果で、熱の出入りをシャットアウトします。
また、建物の熱損失がもっとも大きな窓には、Low-E複層ガラスに樹脂サッシを採用。アルミに比べ熱伝導率が1/1000と断熱性の低い樹脂は、家の断熱性能に大きく貢献。外断熱と合わせ、住みやすく省エネルギーな家を実現しているのです。
注文住宅&お金で後悔しないために
注文住宅を建てるにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…
- 複数の会社から資料をもらって各社の特徴を掴むこと
- 複数の会社から見積もりをもらって総費用を比較すること
- 多くの間取りプランを見比べて、間取りアイデアを盗むこと
お金に関して言うと、同じような間取りプランでもハウスメーカーによって500万円以上もの差がつくこともありますので、相見積もりは必須です!
間取りに関しても、これまで気付かなかったすてきな間取りプランを参考にすることで、家づくりが一気に進むので非常におすすめです。
ですから、理想のマイホームのためにも上の3点は必ず行うべきなのですが、1社ずつやろうとすると手間も時間もかかって面倒…。
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こんな間取りや見積もりが届きます
自分が選んだハウスメーカー&工務店から、こんな感じの間取りプランや見積もりが届きます。
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