エコキュートとは「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」の愛称です。2001年に販売開始され、累計販売台数は2009年に200万台、2013年に400万台、2015年には500万台を突破し、現在は600万台以上も普及しています。

そんなエコキュートがどのような仕組みで省エネを実現しているのか、省エネ以外にメリットはないのか、どのようなデメリットがあるのかなど、分かりやすく解説していきます。

仕組み

エコキュートの仕組み
(出典:三菱電機

エコキュートのシステム構成図
(出典:ダイキン工業

エコキュートの基本的な仕組みは上のイラストの通りです。1枚目はエコキュートの概念を、2枚目はエコキュートの詳しい原理を表しています。

ヒートポンプと呼ばれる技術を取り入れた電気給湯機で、空気の熱を利用してお湯を沸かすという特徴を持っています。ガスを使わずにお湯を作られるため、オール電化住宅には必須の設備と言えます。

エコキュート最大の特徴はヒートポンプ技術を採用している点です。

大気中の熱を集めるために少しの電気を使い、集めた熱をヒートポンプユニットで圧縮し、さらに高温のものにしてお湯を沸かすという仕組みです。沸かしたお湯は隣の貯湯ユニットに貯められます。

同じ省エネ給湯器のエコジョーズや、一般的な給湯器はガスを用いますが、エコキュートはガスを使わずにお湯を沸かせるため、ガス料金の削減に繋がります。

ちなみに、世間一般では「エコキュート」という愛称で広く知られるようになりましたが、正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と言います。

自然冷媒とは自然に存在する冷媒(熱媒体)のことで、エコキュートでは二酸化炭素を冷媒として使っていることから、この正式名称となりました。

メリット

エコキュートのメリットをご紹介します。

以前は「省エネ・電気代削減」といったところが大きなメリットとして挙げられていましたが、近年における防災意識の高まりから、「非常時に貯まった水を使える」というメリットも注目を浴びるようになりました。

  • 電気代の安い深夜電力を利用するため、光熱費が安い
  • 断水時などにはタンク内の水を非常用水として使える
  • 停電が起きてもタンクから水を取り出せる
  • メーカーが豊富でより自宅に合った製品を選べる

デメリット・課題・問題点

続いてエコキュートのデメリットをご紹介します。

エコキュートを導入して満足している方が多数いらっしゃる一方で、以下のようなデメリットを感じているという方も少なくはないようです。

  • すぐにお湯が出ない
  • 使いすぎると湯切れが起こる
  • 故障しても自分の手では直せない
  • 深夜に低周波騒音を起こす可能性が有る
  • 空気の熱を利用するため、冬は効率が下がり、光熱費が上がる

エコキュートのメーカー一覧

エコキュートの製造メーカーは多数ありますが、その中でもシェアが大きくて人気の高いメーカーだけをピックアップしてご紹介します。

IHクッキングヒーターと共に、オール電化にも欠かせないアイテムとなっているため、各メーカーとも開発に力を入れています。

メーカー 解説
三菱電機 三菱電機は、エコキュートに最も力を入れているメーカーと言っても過言ではありません。マイクロバブルによるバブルおそうじや、各家庭のお湯の使い方を学習して自動でわきあげを行う機能など、様々な取り組みがなされています。
日立 ここ数年で人気上昇中なのが日立のエコキュートです。業界初となるウレタン発砲充てん断熱構造ユニットを採用したり、高い水圧をキープできるパワフルシャワーなど、魅力的な特徴が目立っています。
パナソニック 日本を代表する世界的家電メーカーのパナソニックも、エコキュートのラインナップが充実しています。家族1人1人の好きな湯温を選べる温浴セレクト機能や、よりリフレッシュできる酸素入浴機能などが目玉の機能となっています。
ダイキン ダイキンと言うとエアコンのイメージが強いかもしれませんが、実はエコキュート市場では前述の3社に匹敵するほどのシェアを握っています。塩害対策として潮風に強い「耐塩害仕様」と「耐重塩害仕様」が用意されているのも特徴的です。
コロナ 前述の4社と比べると知名度は劣るかもしれませんが、エコキュートを世界で初めて販売したのはコロナです。コロナ独自のES(エネルギーセーブ)制御と呼ばれる省エネ技術によって、年間給湯保温効率4.0を達成している点が魅力となっています。
東芝 前述の5社と比べるとエコキュート業界のシェアは低めですが、東芝のエコキュートはなんといっても5年保証がついているという点が大きな魅力です。さらに有料で最長10年保証まで伸ばせるなど、アフターフォローが充実しています。
デンソー デンソーもシェアは低いですが、実はエコキュートそのものがデンソーの基本特許を利用しているため、前述の各社のエコキュートにも当然デンソーの特許が活かされています。

エコキュートを導入した方の感想

評価:4.71(21)

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満足度 5.0

エコキュートに変えて本当によかった

私の家はパナソニック製の370Lのエコキュートを使っています。エコキュートといえば、やはりデメリットをあげるとすれば、お湯切れだと思います。

3人家族で生活しているのですが、今のところお湯切れになった事は、盆と正月に一回ずつあります。その時は両親と親戚が家に来てお風呂に入ったので、途中でお湯切れになってしまいました。

460Lだともう少し違ったのかもしれないのですが、370Lで普段3人で使っている分には支障がなかったので、物自体は使いようだと思います。正直、人数が多ければ460Lにしたらいいでしょう。

お金の話しになりますが、以前プロパンガスを使っていたので差は歴然です。エコキュートの方が断然安いです。

お湯を作るのに深夜電力を使うみたいで、とてもエコです。ガスが無くなって、電気だけ支払いをしていますが、以前よりかなり安くなりました。もちろん電気代は少し上がりました。

また、メンテの話しですが、以前不具合があった時に、工務店さんに連絡を入れたら次の日にすぐ駆けつけてもらえて、とても助かりました。おそらくメーカーが手配してるのだろうと思います。私は今、エコキュートに変えて本当によかったと思っています。

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満足度 5.0

節電への意識が変わった

我が家はオール電化なので、電気料金は「最もお得な深夜料金が昼間の半額」というプランに入っています。その上で、エコキュートはなくてはならない節電の主役でもあります。

エコキュートはお風呂はもちろん、洗面所のお湯など、すべて深夜に沸かしたものを使っていますので、電気料金の割高な日中に沸かすことがないよう、あらかじめ一日に使うお湯の量をむだなく設定できます。

冬になると、お風呂のお湯が冷めて追い炊きしたり、洗面所や流しでお湯を使う事も増えるため、夏より多めに設定します。

エコキュートがどのようなしくみでお湯を沸かすのかはよく分かりませんが、エコキュートの中は清潔に保たれているようです。また、お風呂の配管の掃除をしたい時も、手順にのっとって、洗剤を入れ、配管洗浄というボタンを押すだけですので、お手入れも簡単です。

エコキュートを使うようになってから、節電への意識がまったく変わり、自分がどれだけの電力を必要としているか、またその電力にかかる費用も意識するようになりました。

エコキュートを使えば、夕方のお風呂を沸かすという作業だけをとっても、ほとんどの家庭がいっせいに使う時間帯を避けて、別の時間に電力を使えるのです。

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お湯の出が悪いときはストレーナーも要チェック

5年ほど前に自宅をリフォームし、その時からエコキュートを利用しています。それ以前は灯油を使ったボイラーで湯を沸かしていました。

原油価格が不安定で、使用頻度にもよりますが、頻繁に灯油タンクへ給油する必要がありましたので、灯油のボイラーと比べますと初期投資は高かったものの、導入することにしました。

結果は非常に満足しており、特にメンテナンスがほとんど何も必要ないので非常に重宝しています。あえて難点を上げるなら、灯油のボイラーに比較すると湯の圧力が低いことくらいだと思います。

これにつながる我が家でのでき事を紹介しますと、リフォームの時に付け替えたのはご紹介した通りですが、エコキュートは2階以上での湯の出が悪くなると聞いておりまして、我が家でもリフォームを機に2階での湯の出が極端に悪くなりました。

業者に聞くと「こんなもんですよ」というので仕方ないと思い、使ってましたが、半年ほどして該当する蛇口のストレーナーを掃除した際、大量の異物が取れ、それ以来は1階と同様に湯の出が良くなりました。

工事の時に出た異物が原因だったようです。心当たりのある方は参考になさってください。

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東日本大震災の時に助けられました

新築の際にオール電化対応としてエコキュートを選択しました。

皆さんもご存知と思いますが、エコキュートは電気料金の安い深夜電力を使用し、外部に設置してあるヒートポンプでお湯を沸かし、巨大なマホービンのようなタンクにお湯を貯めます。その貯めたお湯で1日分を賄うものです。

従来の湯沸かし機とは異なり、お湯が沸くまでのタイムラグが無く、設定温度でいつもすぐお湯が出る優れものです。お風呂はもちろん、キッチンやサニタリーなどどこでもお湯が使えます。特にお風呂に入る時間がバラバラな我が家では大助かりです。

ただし、エコキュート設置の場所が水回りより離れていると、離れている距離に比例してお湯が出るまで時間がかかるので、エコキュートからの動線はできる限り近い方が効率がいいでしょう。

また、私は宮城県在住で東日本大震災にも遭遇したのですが、この時に意外にもエコキュートに助けられました。我が家の給湯容量は450リットルです。震災で断水した時に給湯機の貯水が生活用水として利用でき、助けられました。

復旧状況も電気の回復が一番早く、オール電化の我が家は、近所でもいち早く通常生活を取り戻せました。

東北では最近の新築の場合、ほとんどがエコキュートを設置しているようです。オール電化住宅+太陽光発電と言ったコラボ住宅では、エコキュートがベスト商品ではないでしょうか。

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不便な点はありません

2年前に家を新築したときにエコキュートにしました。実際に使ってみて不便なところは何もありません。

お湯を夜の間に沸かしてくれるので、昼間の電気代がおさえられるところがすごく助かっています。また、夜の電力は昼間よりも安いので、以前よりも全体的に電気代をおさえられていて、ありがたいです。

大気中の熱をつかってお湯を沸かすことで、CO2が削減できるのもいいと思います。自分が頑張っているわけではないけれど、間接的に地球温暖化ストップに貢献できているのかなと思えるからです。

家を建てるときにハウスメーカーの方からエコキュートについての説明を受けましたが、なんだか専門的な感じで正直よくわかりませんでした。でも、主人が「地球に優しくエコだし電気代も節約できるということだよ」と言っていたので、エコキュートにしました。

エコキュートにしたから特別変化があったことはないですが、電気代の面でも地球環境の面でもエコキュートにしてよかったと思っています。

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色んな方におすすめしたいです

我が家は電気とプロパンガスを使用しておりました。私も妻も一人暮らしの経験があったためか、電気代とガス代もある程度把握していたので、このプロパンガスの料金の高さに頭を抱えていました。

ただ、子どもが生まれ、妻も退職し、自宅で料理をすることが増えることが予想され、その時をきっかけに「オール電化」にかえてみました。もっと早く変えるべきであったと後悔しました。

お風呂を沸かす頻度は以前と変わらず、ガスコンロの使用頻度は増えたのに、今まで支払っていた金額の約半分になりました。IHコンロとエコキュートの組み合わせで電気料金のプランも変わりましたし。妻と二人で「今までなんだったんだろね」って笑ってしまいました。

三人家族で370Lのエコキュートにしたのですが、まったく問題ありません。たまに夏場朝風呂に入って、帰宅後シャワーを浴びた際に湯切れを起こすこともありますが、すぐ沸かせますし、そんなことはめったにありません。

エコキュートに対して、悪い点は今のところ何も思いつかないですね。本当におすすめですよ。

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三菱電機製のエコキュート

家を新築した際にエコキュートを導入し、オール電化住宅を建てました。

それまでの家ではガスと電気を併用しており、冬場など料金が高額になるときは、ガス代と電気代で月に3万円ほどかかっていました。オール電化に変えたところ、冬場でも月に2万円ほどで済んでおり、とても助かっています。

夜にお湯を溜める設定にしてあり、電気の契約もその設定に合うように、夜の電気代が安くなるプランにしています。

お湯を使いすぎると途中でお湯が足りなくなるかもしれないと心配していましたが、杞憂に終わり安心しています。夫と一歳の子供と私、3人暮らしで、朝はシャワー、夜はお風呂にお湯を溜めていますが、十分な量です。

家を建てる時に、担当者の方から、家の横に箱型の設備を設置するというお話があり、とても大きなものを想像していましたが、想像ほど大きくなく、お風呂の窓一枚分が隠れない程度の大きさでした。

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電気代がかなり安くなった

16年間使用していた電気温水器から水漏れが始まり、エコキュートに買い換えました。設置業者さんが、まず水漏れの酷さに驚いておられました。確かに水道代がものすごく高かったです。

取り替え作業時間にまるまる半日はかかると思っていましたが、短時間で設置してもらえました。仕事も丁寧にしてくださいましたので満足です。

買い替え費用は50万弱はしましたが、比較的良心的で妥当な値段だったと思います。まだ新しいので壊れる心配もなく、これから10年以上は使えると思いますし、ホッとひと安心です。

操作方法は今までとさほど変わりないですし、困った時は取扱説明書にわかりやすく書いてあるので大丈夫です。

何より驚いたのが電気代についてです。月に3,000円以上は確実に安くなりました。年間に36,000円はかなりの節約になるので、とても喜んでいます。

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パナソニック製のエコキュート

太陽光発電を導入する際にセットで導入しました。我が家はプロパンガスを利用。当時、利用料金が高くなってきて、オール電化契約にすることでコストが削減できると考えました。

営業マンから「湯切れを起こしてしまうのでワンランク上の容量を選んだ方がいい」とアドバイスされ、ちょっと大きめのサイズを導入。利用料金はプロパンガスに比べ、50%くらい安くなりました。ガス代の支出がゼロになるのは大きいです。

お風呂の残り湯の熱を利用してタンクの水温を上げるなど、エコな機能もついていておもしろいです。タンクの湯量が少なくなると自動で湯沸かししてくれるので、今のところ湯切れをしたこともありません。

オール電化にすることで家から炎がなくなり、火事のリスクも大きく低減し、現在のところメリットだらけです。

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設置してよかった

自宅を新築した時に設置しました。定価756,000円が476,000円くらいになりました。オール電化にしたためにエコキュート、IH、大型エアコンなどの電化製品を導入して、まとめて買ったので安くしてもらえました。

エコキュートは湯の質が柔らかく感じます。使い勝手は便利です。夜間にタンクを満タンにするため、夜間電力を利用しています。

冬は使用するお湯が多いせいか、夜間電力を使用する前の時間帯に沸き上げをするので、我が家は冬の方が電気代が高いです。

サイズは700ですが、パナソニックのエコキュートで、我が家の使用料をデータとして記憶していて、無駄なくタンクに必要なだけたまります。

しかも、そのデータは壁に貼り付けるタイプのリモコンでみられるので、季節によってどのくらい我が家は使用しているのかがわかります。

ガスのお風呂比較すると、オール電化として使用するエコキュートの方が断然安いです。

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快適な入浴

複数あるエコキュートの中でパナソニックのエコキュートを選んだ理由は「温浴セレクト」という快適機能があったからです。温浴セレクトなら、3つの温浴モードからお好みの湯温を選べます。

うちの家族は、温浴したい温度がそれぞれ違うため、3つの温浴モードから選べるのはありがたい機能です。他のエコキュートにはない機能だったので、パナソニックのエコキュートを選びました。

あと、「酸素入浴機能」があり、入浴時に消費される酸素濃度を補ってくれ、呼吸しやすくなり、快適な入浴ができるようになります。

うちの家は浴室に窓がないため、この機能はたいへん役に立っていますし、湧き増しの量もこちらで設定できるのも助かります。

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日立製のエコキュート

7年前、家を建てる際、オール電化にすることを決めました。理由は、工務店側のご厚意で、エコキュートをサービスしてくれたからです。値段としては40万円程度でしょうか。とてもラッキーでした。

実際使用してみて、一番いいと感じたのは、すぐにお湯がでてくるところでしょうか。ガスだとお風呂を沸かすにも20分近くかかったのですが、エコキュートでは10分と、ガスの半分の時間で済むのです。

汗をかいてすぐにお風呂に入りたいときなどには特に変えてよかったと思います。炊事をするときも、すぐに温かいお湯がでるので、家事がつらい冬場などは本当に重宝します。

あと3年ほどで寿命が来そうなので、今は買い替えの貯金をしている所です。

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大変満足

以前は石油給湯器を使っていましたが、家の建て替えに伴い、ダイキンのエコキュートにしました。

我が家はボーリング(井戸のようなもの)水なので、事前に有料の水質検査を行いました。そして、その結果がOKだったのでエコキュートが設置できました。この水質検査の結果次第では、設置できない場合もあります。

設置する前に見たネットの口コミでは、寝室の近くに設置すると夜中の運転音が気になるというものがあり、少々不安を感じていました。ですので、寝室からは少し離した位置に設置しました。運転音は、今まで気になったことはありません。

光熱費もトータルで見て押えられていると思いますし、山間部で冬場の外気温がマイナスになっても今まで凍結したことはないので、今のところは大変満足しています。

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ダイキン製のエコキュート

我が家はオール電化です。以前はアパート住まいで、ガスと電気の両方を使っていました。だから、なおさら実感するのが電気代の安さです。

エコキュートは節約の仕方がいくつもあって、深夜の電気代が安い時間帯にたっぷりお湯を貯めるようにすることで節約になります。

また、昼間休止という機能があり、我が家のエコキュートは朝の8時から夜の11時まで沸き増しをしない設定ができます。

深夜に沸かして貯めたお湯だけで家族のお風呂を終わらせることで、たまにタンクの湯量が無くなる寸前までいくこともありますが、節約の意識をしっかり持てます。

夜間のお湯を沸かす騒音の話も聞いたことはありますが、私の近所の家はほとんどがエコキュートです。寝ていて音が気になったことは一度もなく、また苦情を言われたこともありません。

タンクに溜まったお湯は災害などの非常時に活躍すること間違いなしですし、今のところ利点しか見当たりません。

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家事負担も減って助かっています

わが家のエコキュートはデンソー製です。以前住んでいたアパートがプロパンガスだったのですが、冬場の光熱費が高額になることが悩みでした。

なので、新しく一戸建てを建てた際にはプロパンガスを避け、オール電化住宅にエコキュートを組み合わせて電気代の削減を狙いました。都市ガスが通っていればそちらも検討の余地がありましたが、あいにく田舎だったのでそれはできませんでした。

電気料金が夜間に割安になる契約を結び、一日分のお湯をその時間帯に沸かすようにしたので、とても効果的でした。既に沸かしてあるお湯を保温しておくので、一から温めるガスよりも早く蛇口からお湯が出るのも魅力です。

食洗機もガスでお湯を使うとかなりガス代がかかりますが、エコキュートなら一日の終わりに使いきらなかったお湯を食洗機に使えば、新しくお湯を沸かす必要もないので、遠慮なく毎日使えます。

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節電や節水の意識が高まります

エコキュートにして、夜中の電力の安い時間帯にお湯を沸かすので、電気代の節約になっていると思います。ガスだった時と光熱費を比べると、だいぶ安くなりました。

ガスの値段は、都市ガスや契約しているガス会社によって違うと思いますが、私の地域はガスが高かったので、だいぶ節約になったと思います。

沸かしたお湯が少なくなると自動で沸き増しをしてくれるのですが、お湯を使いすぎてしまったり、沸かす量が少なかったりすると、日中にお湯が足りなくなってしまいます。

電気料金が高い時間帯に沸き増しをすることになるので、お湯をたくさん使い始める冬になると沸かしておく量を増やしたり、夏には減らしたり、このように注意しないともったいないことになると思います。

エコキュートを使ってない時は、違う場所で同時にお湯を出すと水圧が弱まったり、温度が下がったりということがあったのですが、エコキュートにしてからそのようなストレスがなくなりました。

お湯の残り量など表示されるので、意識的に水の節約も心がけるようになりました。

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満足度 4.0

湯切れに注意

日立製エコキュートの家に住んでいます。とにかく電気代とガス代が安いです。

一軒家に家族4人で住んでいますが、エコキュートにする前は、電気代は月々およそ15000円かかっていました。しかし、今は月々6000円くらいです。ガス代は1600円ほどです。こちらもほぼ半額です。

ただ、お風呂に時間差で入る時は、お湯がなくなる事が多いので困ります。その際は、いちいちお湯を沸かす必要があります。

お湯を沸かすにも、非常に時間がかかります。省エネモードにしているせいもありますが、高速さし湯にするのがお勧めです。

住んでいるのが寒い北国ではなく、関東なので、それほど電気代もかからないのかもしれませんが、それでも、エコキュートにする事でこんなに光熱費がかからなくなった事には驚いています。

導入費用は確かに比較的高額かもしれませんが、それだけのメリットはあったと思います。

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満足度 4.0

タンク内の湯水が足りなくなることも

8年ほど前にエコキュートに切り替えました。最大の特徴はガスをまったく使わない事で、ガス料金が無くなったことです。

また、電気料金が安い深夜にかけてタンク内に給水して温熱にする事で、電気料金がガス料金よりも掛からないため、家庭の節約にもなりました。

変わった事としては、タンク内の温水量が決まっているので、気を付けて利用しなければならないことです。

過去、お風呂に入れる際、お風呂の栓が閉まってなくて無くなってしまい、急遽タンク内に給水したことはあります。

給水センサーは付いていますが、家族の人数が多いために足りなくなります。タンクの容量も大きいのにしていますが、それでも駄目でした。

あと、「タンク内の清掃による沈殿物の廃出を定期的に」と言われていますが、正直できていません。一番心配なのが電気的コントロールで作動しているので、いつ壊れるかが心配です。壊れることによるリスクが高いと今は感じています。

家電の保証期間が過ぎた場合、如何すればよいのか。私自身10年くらいで壊れると思っていますので、変える時期も見据えながら考えている今日この頃です。

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満足度 4.0

家族が増えると足りなくなることも

新築戸建てを建てる際に設置しました。以前は賃貸アパートだったので比較が難しいですが、電気代+ガス代は以前と同じくらいです。

ただ、部屋数と家族人数・在宅時間が増えたので、実質料金は安くなっていると思います。

給湯システムが電気になったので、以前よりもお湯の温度が冷たくなったり熱くなったりがなくなり、快適に利用できています。

また、タンクの残り湯量が一目で分かるので便利です。夜間に沸かす設定にしているので、電気代も節約になっています。

ただ、設置時よりも家族人数が増えたので、冬場は1日の途中でタンク湯量がなくなってしまいます。足りない時はエコ設定を解除して、途中で沸かすようにしてます。

夏場は設定温度も低く、手洗いなどもお湯を使用しないので、余裕で余らせられています。

近隣の住居の関係でタンクが少し離れた場所にあるので、管を通っているうちに少し冷めてしまうのも原因の一つのようです。新しく設置の際には、なるべく家の近くへの設置をお勧めします。

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満足度 4.0

来客時に湯切れが起きることがある

パナソニック製の370Lのエコキュートを使用しています。こちらの商品は、東日本大震災後に購入しました。エコ+震災時に貯めてある水が使えるということなので、防災の意味合いで使っています。

家族4人で使用しているときはいいのですが、お客さんが来た時にはお湯がなくなることが稀にあります。お湯切れになると、その時に多少時間がかかるのがデメリットです。

この370Lよりも大きい460Lであれば問題はなかったかもしれません。なかなか買い換えるものでもないので、多少の不便は我慢して使っています。

光熱費については、深夜の電気料金の安い時間帯にお湯炊きするように設定していますので、使用前と比べると大分下がりました。

どちらでも…
満足度 3.0

故障時の対応がもうちょっと早ければ…

5年ほど前、我が家が築20年経過し、厨房機器やお風呂の設備が古くなっていたことや、2人いる子どものために独立した部屋が必要になったこと、そして東日本大震災で外壁などに亀裂が生じたことなどから、大幅なリフォームを行いました。

そして、その際にリフォーム屋さんの勧めもあり、エコキュートを導入しました。

工事費も含めて58万円ほどかかりましたが、電気料金が将来にわたってお得になることや、その時はまだ国からの補助金もありましたので、あまり迷わずに購入しました。

夜間の電気料金が安い時に、日々の給湯量を計算して必要と思われる量しか作らない機能も付加されているので、省エネにはもってこいだと思います。

ただ、自宅を離れている息子が帰省したりして、シャワーなどを大量に使用すると湯量が足りなくなり、高温足し湯や追い焚きができなくなることもあり、この機能はメリットであると同時に、デメリットにもなっています。

また先日、水が漏れている故障がありましたが、修理を頼もうとしても近所には代理店が無いことを知り、対応してもらえたのは翌々日になってからでした。

エコキュートを推奨するなら、故障の際も安心できる体制を整えてもらいたいです。

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